起立性調節障害の原因:活性酸素と電子チャージについて

 

起立性調節障害を発症する子どもの特徴


起立性調節障害だけではなく、慢性疲労症候群などを発症する子どもの特徴は「免疫が過敏」なことです。

 

例えば、化学物質に反応することにより、喘息やアトピー性皮膚炎,または、アレルギー症状を発症する子どもがいます。

 

しかし、化学物質が悪いなら、同じ環境下で生活している人の多くが影響を受けそうなものですが、影響を受けずに元気に過ごしている子どもが大多数です。

 

その差はどこからくるのでしょうか? 答えは、遺伝的要因や後天的要因で異物(化学物質や体内に存在している物質)に過剰に反応し過ぎてしまう子どもがいるということです。

 

異物(化学物質や体内に存在している物質)に過剰に反応し過ぎるタイプの子どもは、言いかえれば「自分を守ろうとし過ぎるタイプ」ともいえます。

 

つまり、起立性調節障害を発症する子どもは感覚器官の感受性が強く、かつ、自分を守ろうとすることで免疫反応も過剰なことが重複しているタイプと言えます。

 

 

起立性調節障害と「慢性の風邪のような症状」


起立性調節障害を発症する子どもは免疫反応が過剰であることはお伝えしました。

 

その結果、体内に存在するまた、外から侵入してくる異物を過剰攻撃してしまうことで、体内は常に「風邪を引いたような状態」になります。

 

みなさん想像してください、高熱が出ない風邪がずっと続いている状態。しんどいと思いませんか?

 

そのような体質では、花粉の時期には花粉を、また、寒暖の差や気圧の変化も敵と感じてしまいます。

 

体内に目を向ければ、体内に常在している悪さをしない物質、例えば、腸内細菌の日和見菌などに対しても異物と感じ攻撃してしまいます。

 

 

免疫は活性酸素で攻撃する


異物を攻撃するのが免疫ですが、起立性調節障害の子どもは、悪さをしない異物をも攻撃してしまうことで体内は慢性炎症になります。

 

免疫が異物を攻撃する際の武器は活性酸素です。ここで、活性酸素について簡単に説明します。

 

離れ小島に3カップルの夫婦が幸せに暮らしています。そこに、ボートに乗って「イケメンの活性酸素君」がやってきます。

 

イケメンの活性酸素君は、「相棒を探しています」

 

小島に上陸した活性酸素君は、一組のカップルの奥さんを奪いとります=活性酸素君は相棒を見つけて安定します。

 

一方、奥さんを奪われた旦那さんは不安定になります=酸化。

 

奥さんを奪われた旦那さんは、次に友人の奥さんを奪います。友人から奥さんを奪われた旦那さんは不安定=2次的酸化と、なります。

 

つまり、活性酸素とは「相棒(電子)が1つ足りない酸素」で、安定している細胞の電子(奥さん)を奪って安定する物質なのです。

 

上記したように、白血球がウイルスを攻撃する武器は活性酸素です。活性酸素は悪いイメージがありますが、異物を攻撃して身体を守ってくれているのも活性酸素です。

 

例えば、インフルエンザウイルスが侵入してくると免疫細胞は活性酸素を出し、ウイルスを退治します。

 

つまり、ウイルスの電子(奥さん)を引き抜いてウイルスを殺しているのです。

 

がんの治療に抗がん剤がありますが、抗がん剤は強烈な活性酸素でがんウイルスの電子を引き抜こうとしている治療法です。(理想通りにはいきませんが、、、)

 

しかし、白血球が出す活性酸素や抗がん剤(活性酸素)が、周辺の正常な細胞の電子をも引き抜いてしまうことで、極度の疲労に見舞われるのです。

 

つまり、強烈な活性酸素という武器で正常細胞が次々と酸化していってしまい疲労感に見舞われます。

 

 

玉川温泉に湯治にいくとがんがよくなるメカニズム


抗がん剤治療をしても回復しない方が、玉川温泉の近所に移り住み湯治すると回復する場合があります。

 

抗がん剤(強烈な活性酸素)で、正常細胞の電子が奪われ、体がボロボロになった人が、玉川温泉にいくとなぜ回復する場合があるのでしょう?

 

玉川温泉の地面には特殊な石(北投石)があり、北投石が地熱で温められ、電子が出ているのです。

 

つまり、活性酸素で電子を引き抜かれボロボロになった細胞(活性酸素化した細胞)に電子をチャージしているのです。

 

ゲルマニウムの美顔器でコロコロすると、32度以上の熱で、ゲルマニウムから電子が放出されるので肌に電子がチャージされるというメカニズムです。 注)ゲルマニウム含有量が少ないと無理です

 

 

紫外線の一部も活性酸素で


沖縄の老人は色が黒く、皺(しわ)が深くなります。一方、東北美人といわれるように東北の人は色が白く、皺(しわ)は多くなないですね。

 

その違いは紫外線量にあります。

 

いつも室内で仕事している方が紫外線を浴びると疲労感が出ます。また、副腎疲労の方でサングラスを忘れると、紫外線が網膜から入ってき過ぎ、目の奥が活性酸素の影響を受け頭痛を発症します。

 

つまり、紫外線の一部は活性酸素で、肌や目の奥の電子を奪っているのです。

 

そのことを避けるために、沖縄県の方は、ゴーヤ(ビタミンC)や豚の油(ビタミンE)や海藻類を多食し活性酸素に負けないような食材をチョイスしています。

 

 

電子チャージを理解する


酸化とは物質から電子が抜かれること、一方、還元とは電子を獲得することです。

 

起立性調節障害を発症する原因の1つに、「免疫の感受性が強い」ことで、免疫の過剰な攻撃(活性酸素)で正常細胞が傷つくことがあります。

 

つまり、異物を過剰攻撃することで正常細胞の電子が引き抜かれ、細胞が酸化し細胞でのエネルギー生産力が低下します。

 

抗がん剤で髪の毛が抜けたり、極度の疲労感に見舞われるのも活性酸素により電子を引き抜かれるためです。

 

スポーツの世界では「電子チャージ」が台頭してきています。

 

ひと昔前、元サッカー選手のベッカム氏が酸素カプセルに入ってケガを早く治したことは有名ですが、現在は、酸素カプセルと「電子チャージ」でケガを早く治しています。

 

例えばスケート選手の羽生結弦選手は、チタンカプセルに入り、チタンから放出される電子でケガを早く治しているそうです。また、寝る際は、電子を放出する服「リカバリーウエア」を着て寝ているともいわれています。

 

世間では「アーシング」といって、砂浜を裸足で歩く、山を歩く、滝のそばに行くなどの「電子チャージ法」が紹介されたりしてきました。

 

食材で電子を獲得するには、新鮮な食材、しっかりと熟成・発酵したものから得ることができます。その他には、電気分解した水素水(揮発しない水素)を飲用することも有効です。

 

治療分野では、人の手で治療することは1つの電子チャージです。また、火を付けた炭を陶器に入れ、患部を刺激する「温圧器具」も電子チャージになります。

 

医療の世界ではまだまだ、マイナーな「電子チャージ」ですが、今後、重要視されてくると思われます。

 

 

 

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