「アドレナル・セラピー」について
お世話になります。川本治療所・川本です。
当サイトに興味をもって頂いた方は、「現代の治療法や健康法」に疑問を持っていると思います。
なぜ、病院に通っても病気が治らないのか?
その答えは、とてもシンプルなところにあります。それは、医師や治療家などの医療従事者が「患者さんを触らない」からです。
多くの方は「脳が一番大切」と思われていることでしょう。
私は脳が一番とは思っていません。私は脳に情報を提供する皮膚や粘膜をまじめとする感覚器官が一番大切であると考えています。
アドレナル・セラピー(川本療法)は「理論は奥深く、施術は泥臭く」を学んで頂くセミナーです。
参加希望者の方で「短時間で○○が治る」「○○食事法をすれば、、、、」「○○運動をすれば、、、、」など、楽して患者さんを治すことはできないか? と考えている方は参加しないでください。
なぜなら、アドレナル・セラピー(川本療法)で学ぶ施術法は、「患者さんを触るという地道な作業=邪魔くさい」と思われていることを学んで頂くからです。
「奥深い理論に基づき、患者さんを触る=邪魔くさい」ことを地道にすることしか患者さんの病気を改善へと導く方法はないと思います。
■アドレナル・セラピー(川本療法)では「皮膚と脳と副腎の関係」を重要視している
私が開催するセミナーでは「現代人に多い慢性疲労症候群や自己免疫疾患を改善に導く真の手法=本当の治療法」を学んで頂きます。
自己免疫疾患とは、「免疫が過剰になることで自分自身の正常細胞までも攻撃してしまうことで発症する病気」のことを指します。
代表的な症状としては、過敏性大腸炎・関節炎・甲状腺炎・頭痛・パニック症・慢性風邪ひき体質・膀胱炎・胃炎・肺炎など、列記すればきりがありません。
この背景には「皮膚と脳と副腎」とが深くかかわっています。上記した症状が治りきらないことで、慢性疲労症候群やうつ症状へと移行していきます。
自己免疫疾患と副腎の関係
現代に生きる人に急増している疾患が自己免疫疾患です。これは、ストレスにより副腎機能が低下することで「自己免疫疾患を発症するリスク」が飛躍的に高まります。
このことは、鹿児島大学の人体解剖で明らかにされました。
鹿児島大学で「虐待」を受け死亡した人の体内がどうなっているのかについて、子供13人と高齢者11人の司法解剖が行われました。
解剖結果は以下の通りです。
@ 虐待を数週間から2ヶ月にわたり受けていた子供の半数の副腎が腫れていた
A その副腎の大きさが、虐待を受けていない子供の2倍以上になっていた子もいた
B その中でも、長期にわたり虐待されたケースでは副腎が委縮していた子もいた
その理由について、虐待というストレスに対応するため、副腎からのホルモン分泌が長期間にわたったために副腎が疲弊して「ホルモンを造れなくなった(=萎縮した)」からではないかと研究チームは推測しました。
さらに驚きの解剖結果が発表されました。それは、過剰なストレスによって免疫の働きが乱れるというものです。
白血球の一種である「好中球」は細菌などを攻撃します。ただ、ストレスを受けることによって、本来は細菌を攻撃する好中球が誤って「自分自身」を攻撃するようになるのです。
このときの研究結果は以下の通りります。
@ 虐待を受けた子供は、全ての臓器で好中球の数が正常の子供の1.7〜1.9倍に増加していた。
A 増えた好中球は、「敵を攻撃するが、同時に正常な組織も攻撃してしまう」欠点もある
B 実際、今回の解剖では好中球が過剰攻撃にでたことで、肝臓・腎臓・肺・消化器などの臓器の細胞に傷が多数できていた
虐待で副腎が腫れ(または萎縮し)、白血球の好中球が異常攻撃を起こした結果、臓器が炎症を起こしました。この症状は、副腎の機能が弱ったことにより、白血球のコントロールが乱れることで発症します。これが自己免疫疾患です。
私が患者さんに長い間、訴えてきたことが司法解剖という形でも証明されています。
「アドレナル・セラピーとは」
現代病を改善に導くためのセラピー(川本式の神経指圧法・身体学・栄養学を学ぶ)をアドレナル・セラピーと命名しました。
また、アドレナル・セラピーの理論・施術法を学んで頂いた方々がアドレナル・セラピストとなり、活躍出来るるような講義内容になっています。
アドレナル・セラピーの考え:
・生まれつき過敏であったり、長期間ストレスに見舞われていると皮膚に存在するセンサーが過敏になる
・皮膚に存在するセンサーが過敏すぎると、「本来悪さをしない刺激」に対し、敵が来たと誤認してしまう
・皮膚に存在するセンサーが過敏すぎると「ドキッ」とする回数が増える
・「ドキッ」とする情報は副腎に達し、副腎は「急いでホルモンを生産」する
・上記のことで、副腎はホルモンを生産する回数が増え疲弊する
・「アドレナル・セラピー」は皮膚(神経)へアプローチし、皮膚に存在するセンサーを正常化させる
・皮膚に存在するセンサーが正常化することで音や匂い、気配などの刺激に「ドキッ」とする回数が減る
・そのことで、副腎でホルモンを生産する回数が減り副腎は休息できる。その結果、副腎は回復に向かう
その他のも、副腎を疲弊させない栄養療法や自己指圧、人への施術法を学んで頂きます。
改めて、川本治療所・川本です
私は祖父(故・重雄)が昭和11年に開院した治療所を引き継ぎました。
晩年の重雄の口癖に「社会がどのように変化しようとも、手での施術は継続して行うように、、、、」でした。
その言葉通り、私は独立後30年間で延べ約80000人以上の患者さんを「手で施術」してきました。
そして最近、強く思うことは「現代病を改善に導くためには皮膚へのアプローチが必須である」ということです。今になり、故・重雄の言葉の意味がわかってきました。
人が生まれる時、母親の狭い産道を通ることで、皮膚に刺激が与えられ、自然界で生きていくためのスイッチが入るといわれています。また、先人は寒風摩擦で喘息が治ることを経験的に知っていました。
病気になりやすい人は「あらゆることを感じ過ぎてしまう」タイプです。つまり、皮膚に存在しているセンサーが人よりも過敏であるということです。
上述したように、皮膚のセンサーを正常にするためには皮膚刺激が必要になります。その重要性を蔑ろにしているのが現代医療ではないでしょうか。
治療家・エステティシャン・ヨガ指導者だから慢性疾患を治せる
ストレスに対応する臓器が副腎です。ただ、現代に生きる人は多くのストレスを抱えていることで、副腎が疲弊しています。そのことで、病院では治しにくい病気が急増しています。
しかしながら、副腎機能を改善させるためには、薬の投与だけでは不十分です。皮膚刺激によって、実際に患者さんの身体を施術しない限り回復しないからです。
私は常々、現代病を解放に向かわせることができるのは「治療家」の分野であるとお伝えしています。
なぜなら、優秀である医師は多忙であったり、皮膚へアプローチする概念がないことで患者さんを触ることはしないからです。
つまり、起立性調整障害・慢性疲労症候群、または自己免疫疾患を発症している患者さんに対し、薬で症状を抑えるだけの治療しかされていません。
そこで、治療家・エステティシャン・ヨガ指導者などの先生が重要な役割を担っています。その理由は、患者さんの体へのアプローチを苦にしないからです。
今の時代、どんな商売をしても競合する相手が必ずいます。
しかし、医師が上記した症状を改善させることができない今、私の知識・技術を身につければ、競合する相手は殆どいないといっていいでしょう。
「アドレナル・セラピー=本当の治療」を学ぶことで、近隣や遠方から治療を受けたいと、患者さんから依頼されるようになります。
慢性疾患を改善に導く、手技と理論を学ぶべきである
昨今、世間では多くの治療セミナーが開催されています。あなたも1つや2つセミナーに参加された経験があるかと思います。
今回、私が皆さまに教えることは29年、延べ70,000人を施術してきたことの集大成です。そして伝えることのメインは、上述したように慢性疾患に対応する手技と理論を学んでいただくことです。
「アドレナル・セラピー」では、他の追随を許さない「本当の治療」を学ぶできます。
そして、一生どころか、貴方の子どもさんが後継者になったとしても、世代を超えて通用する理論です。
現に、私は治療家の二代目です。昭和11年に祖父が開院し、現在も治療院を経営して患者さんを全国から集客し続けています。
いつも故・重雄が私に「慢性疾患を治してこそ、真の治療家である」という言葉をずっと言い続けていました。その言葉を思い出すと、私の気持ちは引き締まります。
自己免疫疾患の患者さんはたくさんいます。それを解放に向かわすことが病院ではできません。
しかし、自己免疫疾患を「治療家」であれば解放に向かわすことができます。その方法や概念について、セミナーですべてを伝えます。
医師を含め医療従事者は多くいます。その先生方は一定の理論・技術を有しています。
何が足りないのか?
それは、患者さんやその家族にきちんと説明できるだけの「知識」「技術」がたりないということです。
知識・技術を身につけることで、医師が説明しない症状に対し、きちんとした説明ができるようになります。そのことで患者さんから深い信頼を得ることができます。
多くの患者さんは、多数の病院を回って、答えの出ない医師や親との会話に「うんざり」しています。
そこで、患者さんへ「納得いく説明ができるか」が大きなポイントになります。納得する説明ができたら、「あの先生の治療を受けたい」と言うようになります。
つまり、説明力は患者さんとの信頼関係が構築するためには必須であるということです。
そして、説明力にプラスし技術力が身につけば、改善率は大きく向上します。
しかし、そのための知識・技術を学んで頂くには単発のセミナーでは難しいのではいかと私は思っています 。
そこで、アドレナル・セラピー講座は4つのコースを用意しています。その理由は1つです。「本当の治療家」を増やしたいからです。
コンセプトは、私も含めた凡人の先生方に、「知識」「技術」「人間性」をプラスしていくことで、天才治療家に負けない治療法を身に着けて頂きます。
アドレナル・セラピー「4つのコース」について
現代病を改善させるための「本当のセラピー(治療)理論」を学んで頂くことが本セミナーの主旨であることはお伝えしました。
世の中には、リフレクソロジー、筋膜リリースなど多くのセラピーが存在していますが、アドレナル・セラピーもその一角に入り、かつ短期的なブームに終わらない本当のセラピー(治療)を構築していく所存です。
・認定講座について:
認定講座は大きく4つに分けて進んでいきます。
1、「自分へ」 1回講座:
まずは「自分へ」の講座です。
「自分へ」では、自分が元気になる方法を学んで頂きます。
自分の弱い箇所はどこなのか? そのことを知り「自分へ」の施術で、刺激のポイント・強弱を知ることができます。
また、現代病の発症理由は何なのか? 現代人に必要な栄養素は? なども学んで頂きます。
そして、「自分へ」で習得した知識・技術を応用し「身近な人へ」のセラピーを可能にするノウハウが凝縮された講座構成です。
2、「人へ」 4回講座:
「人へ」コースでは、「自分へ」コースの講座で得た知識を応用し、家族や友人など身近な人を施術したり自己指圧を指導するための知識、施術法を学ぶための講座構成です。
「人へ」では、施術するための「寝かせ方」などとても大切なのにないがしろにされていることが学べます。
また、数種の器具を使い全身へアプローチする方法を学んで頂きます。
栄養学・サプリメント学も学んで頂きますが、単に座学を受けるのではなく、重要視しているのは「問診学・説明学」です。
講座前にメール添付されることを予習して頂き、講座では質問・応答形式で「問診学・説明学のスキルアップ」を目指します。
「人へ」を修了されたころには、今までにない自分に出会うことができます。
「自分へ」「人へ」」コースの講座を修了された方には、階arada研究所から「アドレナル・セラピーの初級コースの修了書」が授与されます。
注)アドレナル・セラピーの「人へ」(初級)を修了したとしても、不特定多数の患者さんへの施術を容認したものではありません。
3、「もっと、人へ(専門化コース)」 7回講座 :
「もっと、人へ(専門化コース)」からは、より専門的な授業内容になってきます。
現代人に急増している、起立性調節障害や慢性疲労症候群へ対応するための理論や問診学、施術法などが6回の講座で学ぶことができます。
7回目は問診・施術のテストをおこないます。
川本治療所と「物販売買」の契約を結ぶことができ、サプリメント・治療器具の仕入れができるようになります。
「もっと、人へ」を修了された方には、アドレナル・セラピストとしての認定書が授与されます。
「もっと、人へ」を修了された方は、川本が不定期に書いているメルマガ・ブログ等で紹介させて頂きます。
4、「自立へ(アドレナル・プロ認定コース)」 8回講座
「もっと、人へ」を習得された方は、次の講座「自立へ」進んで頂けます。
「自立へ」ではアトピー性皮膚・甲状腺疾患など疾患別対応の知識や栄養学・サプリメント学を学び、問診学・説明学を徹底的に習得して頂きます。
つまり、「自立へ」で学ぶことで、自身のサロンでより継続集客でき治療結果を出していくための講座です。
現代人が罹患しやすい疾患をピックアップし、その改善法を全て公開します。
1回目の講座では、長期的に集客するためのWEB活用法を伝授させて頂きます。
「自立へ(アドレナル・プロ・コース)」を修了された方は、川本治療所からのサプリメント・治療器具の仕入れ、患者さんの紹介など本院と「紹介・物販売買」の契約を結ぶことができます。
また、「自立へ(アドレナル・プロ・コース)」を修了された方は、私のサイト上で「アドレナル・プロ紹介」のページでHPなどの情報掲載させていただきます。
1カ月で17万人が訪れる、「病気の治療所」で紹介されることで知名度は飛躍的にあがります。
最後に:
それぞれの専門家が得意とされる「療法」に川本療法のノウハウをプラスすることで、これから益々、増え続ける現代病(慢性頭痛・アレルギー症状・過敏性腸症候群・自己免疫疾患・慢性疲労症候群)へのアプローチが可能になります。
病気とは人の精妙なシステムに異常が生じることで発症します。そのシステムを正常化させることが重要です。
その異常を正常化させるには「手での施術が重要である」と私は考えています。
治療家が唯一、医師に勝ることができるのは「患者さんに触る」ことです。この「皮膚へのアプローチ」が必須なのです。
流行り廃りではなく「本当の治療」を習いにきてください。多くの患者さんがそのことを望んでいます。
アドレナル・セラピーについての質問はお問い合わせフォーム からメールください。