川本療法の考え

 

病気になるメカニズムの大まかな流れ


病気になるメカニズムはとても複雑です。遺伝的な要素や生活環境、またはストレスなど多くのことが重なり絡み合って、病気へと進んでいく場合が多いです。

 

そのことから考えても、病気になった状態を治すのは簡単ではないと思います。

 

また、世の中には多くの病気があります。そのため、ここでは全ての病気になるメカニズムを書くことができません。

 

下記に書く内容は、現代に生きる人が罹りやすい「ストレスと病気の関係」にポイントを絞り書いています。

 

なぜ、病気になるのか? 川本療法が考える「現代病の発症メカニズム」「その解決法」についてまとめてみます。

 

 

現代病の発症メカニズム

 

 ・「感じ過ぎる」とは:

 

 現代病を発症する人は、「感じ過ぎる」「治しに行き過ぎる」ことが原因にあります。そのことをまとめます。

 

 @「感じ過ぎる」とは、音・匂い・味・皮膚感覚・気配などの感覚器官が過敏であるということである

 

 A「@」のことで、過敏な感覚器官から脳に「負の情報が伝わる」

 

 B負の情報を受け取った脳は、生体システムを維持しようと副腎へホルモンを要求する

 

 C脳から絶え間なくホルモン生産を要求された副腎は疲弊し免疫が過剰になる

 

 

 ・「治しに行き過ぎる」とは:

 

 @副腎が弱ることで、「自分力が低下」する

 

 A「自分力が低下」すると、患部を過剰に治そうとし過ぎる

 

 B「治そうとし過ぎる」ことで、患部に過剰な攻撃を仕掛けたり、余りある体液が集まり過ぎる

 

 C「B」のことで、患部は炎症が起き、腫れる

 

病気とは、感じ過ぎ、治し過ぎることで発症します。それを病院では、薬によって対応しています。

 

例えば、感じなくする薬に、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬があります。

 

また、治しに行き過ぎないようにする薬に、ステロイド薬や免疫抑制剤、生物学的製剤などがある。

 

つまり、病院で処方される薬は、病気を治しているのではなく、感受性を鈍らせ、治しにいかないようにしているのです。

 

 

「感じ過ぎる」「治しに行き過ぎる」体質を治すのは、皮膚刺激しかない

 

 皮膚刺激で「皮膚の感覚を手なづける」:

 

 @皮膚には、脳脊髄神経や各種感覚神経などが縦横無尽に分布している

 

 A感じ過ぎる感覚を正常化させるのが手の治療である

 

 B手で皮膚刺激をすることにより、皮膚に分布する感覚神経や脳脊髄神経が「痛・気持ちが良い」という感覚を感じとる

 

 C痛・気持ちが良いという感覚を繰り返しおこなうことで皮膚感覚は正常に向かう。

 

 D皮膚の感覚が正常化すると、脳に負の情報が届かなくなる

 

 E「D」のことで、脳から副腎へのホルモン生産せよという命令回数が減る

 

 F「E」のことで、副腎は回復し免疫システムも正常化する

 

上記してきたように、皮膚刺激は重要です。したがって、患者さんに触れることをしないで病気を治すことは不可能であると私は考えています。

 

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