痩せ型の消化力を上げる方法
「痩せ過ぎを元気にする方法」 川本治療所からの提案
私の治療所には「病院では病気と診断されない」人が多く来院します。その1つに、痩せ過ぎで体力がない「痩せ型慢性疲労症候群」があります。
その症状が発症する理由の1つに痩せ型タイプの特徴である消化力が弱い点があります。
このページでは、痩せ型の消化力を向上させる方法を述べていきますが、このページを読む前に「体の異常から原因を紐解く」の欄を読んで頂くと、より理解しやすいと思います。
痩せ型タイプの消化力を向上させる方法
川本治療所では「痩せ過ぎは病気である」と考えています。ここで、痩せ型タイプの消化力をどのようにして回復させるかをまとめます。
@炭水化物(特に小麦加工食品)、菓子類は控える
A蒸し鶏やささみ、ズリや心臓または、煮魚などの脂が少ないタンパク質を多く食べる
B卵やエビ、イカ、牡蠣などコレステロールを多く含む食材を積極的に食べる
C良質の脂肪酸をサプリメントで摂取する
上記した「@」で炭水化物をどうしても減らすことができない場合、「芽ぐみ米(特殊精米法により血糖値が上昇するスピードが遅い)」という米を食べるようにお勧めしています。
1日に何食たべれば良いのか
消化力を高める方法の1つに、完全に空腹になるまで食事を摂らない方法があります。この方法の意図は、胃やすい臓などの消化器官を休める狙いがあります。
医療現場においても、慢性のすい炎が発症した場合は、入院し点滴のみで約10日間ほど過ごします。その間は固形物は口にしません。その意図は食物を摂取しないことですい臓を休ませ回復さすためです。
確かに理想は、食べ過ぎないで消化器官を休ませ回復さすことができることですが、痩せ型タイプは空腹時に低血糖症を起こし、手がしびれたり、思考力が低下したりします。
したがって、痩せ型タイプで低血糖を起こす場合は空腹になる前に、炭水化物以外の食材を食べて頂きます。
空腹時には何を食べればよいのか
空腹時は<
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