先住民に乳糖不耐性はなかったのか?
先住民に乳糖不耐症はなかったのか
先住民の多くは動物のミルクを摂ってきました。先天性の乳糖不耐症の赤ちゃんは極めてまれです。先天性の場合、出生時からの体重増加不良や、脱水が激しく、緊急な治療が必要とされます。ですから、ほとんどの乳糖不耐症は何らかの病気が引き金になって、腸内の環境が一時的にバランスを崩し、発症する続発性のものであると言えます。
例えば、腸炎、消化不良や食物アレルギーが挙げられます。
母乳育児の赤ちゃんの場合、母親の食べた卵、大豆、そして牛乳などに含まれるたんぱく質が、母乳に移行して起こります。また、寄生虫による病気などでも、乳糖不耐症の症状が起こることがあります。
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