紫外線や放射線などを浴びると、体調不良になる理由

紫外線は体にとって悪いものなのか
紫外線を長時間浴びると体調不良を起こす人が増えます。その原因はオゾン層が薄くなり、多くの紫外線量が地球に届いてしまうことが挙げられます。

 

しかし、地球に届く紫外線が悪いのなら、多くの人が体調不良を訴えるはずです。その数は増えてきたとはいえ、まだ少数です。そのことから考えると、「紫外線に影響を受けやすい人とそうではない人」がいると推測されます。

 

一方、太陽光(紫外線を含む)を浴びないことでも、体調不良になるといわれています。新潟県やイギリスなど、冬に日照が少ない地方は「冬季うつ病」になる人が増加します。

 

その理由は、太陽(紫外線)を浴びないとセロトニンという物質が増えず、脳神経の作用が乱れるからです。

 

そのことから考えると、「ある程度の紫外線は必要である」ということになります。この「ある程度」がどれくらいかは、人によって違ってきます。

 

我々の祖先を例に考えると、昔は衣服をまとうこともなく、また現在のような住居もない生活をしながら子孫を残してきました。紫外線が本当に悪いのなら人類はとっくに滅びてしまったはずです。

 

 紫外線や放射腺を浴び過ぎると体調不良が起こる理由
紫外線だけでなく、放射腺を浴び過ぎた際にも体調不良を訴える人が増えます。例えば、バリウムを使って胃の検査をしたあとは、体調を損ねる人が多くいます。

 

その理由は、バリウムを使った胃の検査は大量の放射線を浴びるからです。その量は一般的なレントゲン写真の約200枚分もの放射腺量になります。

 

また、CTスキャンの検査後にも体調不良を訴える人が多くいます。それはバリウムを使った検査同様に、一般的なレントゲン写真の約200枚分も放射線を浴びるからです。

 

その他にも、MRI(強い磁気を使った検査)や造影剤の検査後にも体調を崩す方が多くいます。

 

 「水(H2O)」が崩壊すると強烈な活性酸素が生まれる
紫外線や放射腺を浴び過ぎた場合、「なぜ、体調不良が起こるのか」という疑問が生じます。それを紐解くには、「体内の水の変化」を知ることで理解できます。

 

ここで体内の水(生体水)が、どのように変化するのかを説明します。

 

 @水は「Oが1つ」と「Hが2つ」から構成されていることで「H2O」といわれる

 

 Aこれは、「O」から伸びる腕が2本あり、その2本の腕が「H」を捕まえている状態である

 

 B「A」の状態の時は、「水分子が安定している」ことである

 

しかし、水の安定した状態は、紫外線や放射能、または電磁波、ストレスによって不安定になります。ここで水分子が不安定な状態とは、どのような状態かを説明します。

 

 @「O」が保持している「H」が、上記した原因で「O」の腕からはずれる

 

 A水分子(H2O)から「H(水素)」がはずれると、「O2(酸素)」ができる

 

 B一度、水分子(H2O)になった形から「H(水素)」がはずれた場合に発生する「O2(酸素)」の質は、酸化傾向の酸素である

 

 C「B」で発生した酸素は活性力が強く、周りにある物質を次々と酸化させてしまう

 

上記したように、体内の水が崩れることで強烈な活性酸素が発生します。

 

 水が崩れて発生した活性酸素はとても強い酸化力を持つ
水が崩れることにより発生した「O2」は、オゾン化合物となります。この物質は地球上の自然界には存在しない物質です。したがって、私たちの生体システムには、この物質を体外に排出する機能が備わっていません。

 

そのオゾン化合物は、体内の他の物質と結びついて化学変化を起こします。そのことで体内には強烈な活性酸素が発生します

 

体内で化学変化を起こす代表的な物質がダイオキシンです。紫外線や放射腺を浴び過ぎ、水が崩れることで発生するO2は、体に入ってきたダイオキシンと結合し化学変化を起こします。

 

ダイオキシンが単体で体内に入ってきても、生体のシステムはそれを排出する機能を持っています。しかし人によっては、生体水が弱っており、そこに紫外線や放射腺などをあびることで水分子が崩壊します。

 

ようするに、ダイオキシンが怖いといわれるのは、ダイオキシンを運ぶ水が崩壊することに起因します。ダイオキシンが体内の物質と結合し、塩素化合物(強酸性物質)ができることで体調不良を生じるのです。

 

 紫外線や放射腺を浴びた際の体調の良し悪しは、「水分子の結合力」に左右される
人の体には飲食から摂取した水分を、「生体水にする働き」があります。その働きは子供ほど強く、老年期に入ると低下していきます。また、たび重なる病気や継続するストレスがあると生体水を造る働きは低下します。

 

生体水が元気ということは、HとOの結びつきが強く(結集力が強い)、多少の紫外線や放射腺を浴びてもHとOの結合が外れることはありません。

 

しかし、上記したことなどでHとOの結合力が低下してしまうと、少量の紫外線や放射腺を浴びただけでHとOの結合は簡単に外れてしまいます。そのことで、O2(酸素)は「非常に不安定なオゾンよりの酸素」になってしまいます。

 

その不安定な酸素(強酸性)は、自身を安定させようと回りの物質に結合します。オゾンよりの酸素に電子を奪われた物質は次々と酸化していきます。そのことで大量の活性酸素が発生します。

 

バリウムやCTスキャンの検査後でも平気な人がいますが体調を大きく崩す人もいます。この違いは、「個人差」という余りにも抽象的な説明で片づけられてきました。

 

この「個人差」として片づけられてきた原因の1つに、体内に存在する生体水の強さ・弱さが関係しています。

 

強い紫外線や放射腺を浴びると、「水分子が崩壊する」という変化が体内で起こります。そのことで体内には、大量の活性酸素ができることで体調が崩れることは上述しました。

 

この医学や科学の進歩した時代に、「個人差」としか説明しかされなかった原因の1つに、生体水が関わっているということをご理解ください。

 

また、「脱水症状を起こした人に、なぜ酸素を吸入するのか」でも別の視点で水の崩壊について述べているので参考にして下さい。

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