川本療法:乾燥した皮膚に水を増やす

 

乳児は母乳だけで、体内の水保有率が高い理由は?


唐突ですが、乳児は母乳や粉ミルクしか摂取していないのに、体内の約85%は水で構成されています。不思議ではないでしょうか?

 

一方、老年期になると水を飲んでいても皮膚に張りがなくなり体内の水は60%ほどに低下してきます。

 

その違いは何処にあるのでしょうか? その答えは「代謝力」にあります。

 

乳児から幼児時期は、糖質や脂質(母乳の構成成分)を代謝しエネルギーを生産しています。その代謝する際に「代謝水という水」も生産しているのです。

 

そのことで、乳幼児は水を飲みたがらないのです。

 

 

アトピー性皮膚炎の方は「代謝水生産能力が低い」


アトピー性皮膚炎の方は、乾燥肌に悩まされています。しかし、実態はアトピー性皮膚炎を患う前から乾燥肌だった人が多いのです。

 

その事から、アトピー性皮膚炎の方は、遺伝的に糖質や脂質(母乳の構成成分)の代謝力が弱いことで、「体内で代謝水を生産するのが下手」であったことが推測できます。

 

代謝水生産能力が低く、乾燥していることがベースにあり、そこにアトピー性皮膚炎を引き起こす要因が加わり、皮膚の乾燥はさらにひどくなってきます。

 

 

生体は、腸や子宮に水を集める習性がある


生体は、重要な臓器を守ろうとします。そのことから腸や子宮に多くの水を溜めこみます。

 

もし貴方が、代謝水を生産する能力が低かったり、水を飲む能力が弱かったりすると、生体は皮膚に存在する水を奪い、腸や子宮に水を集めるのです。

 

そのことで、皮膚の乾燥はひどくなります。

 

それでは、どのようにして皮膚の水を増やせばいいのでしょうか? 川本療法では、糖質や脂質代謝を向上させるサプリメントと(株)オーブス社の生体水「医療シリーズ」を飲用して頂きます。

 

しかし、2つの方法とも即効性は望めません。

 

例えば、生体水を1日に約3リットル飲用して頂くのですが、まず、最初の1〜2か月は「リンパ節内清掃の時期」で、腸や子宮にすら生体水が届かないのです。

 

生体水により、リンパ節内清掃が終わると、ようやく腸や子宮をはじめとする臓器に生体水が溜まりはじめます。しかし、生体水が枯渇している臓器に水が溜まるにはさらに1〜2か月を要します。

 

リンパ節内清掃が終わり、腸や子宮に水が溜まると、ようやく皮膚に生体水が届くようになります。

 

上記したように、生体水を飲用しても、すぐに皮膚の乾燥が治らないことで、多くの方は「この水、たいしたことないんじゃない?」と、疑問を持ちます。

 

したがって、私は患者さんに上記したメカニズムを説明し理解してもらってから生体水を飲用して頂くようにしています。

 

 

水道水やミネラルウォーターでは皮膚乾燥の改善は難しい


生体水とは体内に存在している水です。(株)オーブス社が製造している水は生体水に近い水です。

 

水道水やミネラルウォーターで乾燥肌が改善できないかと疑問を持つ人もいることでしょうが、答えは難しいです。

 

何故なら、水道水やミネラルウォーターを1日、約3リットル飲むと、腹がポチャポチャし浮腫みが生じます。そのようになるのは生体水に比べ粒子が粗く、リンパ節や細胞内に吸収されにくいからです。

 

また、コントレックスのような高濃度ミネラルウォーターは、ミネラル類を排泄しようと軟便傾向になりさらに脱水が助長されます。

 

したがって、皮膚の乾燥を改善させる可能性があるのは、生体水に近い、生体水化された水を飲用することをお勧めします。

 

生体水については「水の不思議をひも解く」を参考にしてください。

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