自分の弱い箇所を治す

 食事が全てではない
自宅をオフィスにし、夫婦で働いている人は、何十年も同じ食事を摂ります。夜に晩酌をするかしないかの違いはありますが、何十年も夫婦で同じ食事をしていたら発症する病気が似るはずです。

 

しかし、奥さんが胃弱だったり、旦那さんが糖尿病だったりします。

 

世間では食事法が健康維持には一番大切であると言われています。しかし、同じ食事をしている夫婦で発症する病気に違いがあるのは、食事だけでは健康維持ができないということです。

 

 人によって強い臓器、弱い臓器がある
内臓や器官の強さ、弱さには個人差があります。

 

その「差」はどこからくるのかをまとめます。

 

 ・背骨のズレが内臓・器官を弱くする:

 

 @遺伝により背骨のズレがある

 

 A背骨がズレると、脳から伸びた脊髄神経が圧迫される

 

 B「A」のことで内臓に分布する脊髄神経命令が低下する

 

 C「B」のことで、内臓・器官に神経命令が届きにくくなり内臓・器官の働きが低下する

 

上記したように、背骨のズレは内臓機能の強さ・弱さに大きく影響します。

 

したがって、専門家に自分の背骨の何番目がズレているかを診てもらい、自分はどの臓器・器官が弱いかを知ることが大切です。

 

そして、指摘された箇所を自宅で「自己指圧」をし、ズレている骨の調整をする必要があります。

 

 ・体内に存在する5000種の酵素の働きに「差」がある:

 

 @消化・吸収、または排出に酵素は不可欠である

 

 A呼吸や筋肉の動き、または神経伝達に酵素は不可欠である

 

 Bホルモンの命令を受け、触媒(新たに物質を造り出す)の役目に酵素は不可欠である

 

 C体内で行われている代謝の全てに酵素は不可欠である

 

上記した酵素の働きは代表的なものであり、体内で「生産」される酵素は、約5000種存在し、5000種の仕事を受け持っています。

 

つまり、酵素の働きが生命維持に大きく関係しているといっても過言ではありません。

 

酵素の重要性については「5000種ある体内酵素が病気の発症に影響を及ぼす」で詳しく述べているので参考にしてください。

 

 他人の病気改善例に影響を受け過ぎてはいけない
現在は情報化社会です。特に健康関連の情報は近年、特に増えています。

 

例えば、健康雑誌やテレビコマーシャルで、病気の改善した例が報告されたり、知人が実践した健康法で病気が回復したことを聞いたりすると、自分もその方法で治るのではないかと思ってしまします。

 

しかし、実際は他人のことを真似ても、おもったような効果が出るケースは少ないです。

 

なぜなら、自分と他人とでは遺伝子が違ったり、生活習慣が違ったりするからです。

 

まず最初に行うことは、「自分の弱い箇所を知り、その箇所をどのようにして強くしていくのか」が大切です。

 

弱い箇所を強くする努力をしないで、薬やサプリメントに頼っている人がいます。しかし、そのことは弱い臓器を強くしているのではないことを認識してください。

 

 注)病気の症状によっては、薬やサプリメントが不可欠な人はいます。

 

病気を患った人は、日々、絶え間ない努力をしています。そのことでしか健康を取り戻すことはできないと私も思っています。

 

その努力の中心にあるのが食事法です。食事法が大切なことに異論はありません。

 

例えば、胃弱の人は、胃にやさしい食べ物を中心に献立を考えます。その献立は、胃に負担をかけない食材になります。

 

しかし本来は、「なぜ、私は胃が弱く、消化力や吸収力が弱いのか」という根本原因をどのように回復させるかが重要です。

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