頭痛の原因:酸性体質とカルシウムの関係

 

カルシウムは悪者なのか?


人体にとって必要な栄養素の代表格にマグネシウムやカルシウムがあります。

 

特に日本の医師や健康指導者は、カルシウム、カルシウムと、その重要性を連呼しています。

 

当然ながらカルシウムは必要な栄養素ですが、そのカルシウムが原因で発症する疾患が「頭痛」以外にも多くあります。

 

 @原因不明の関節炎(偽痛風)

 

 A糖尿病性筋膜炎

 

 B動脈硬化

 

 C神経障害(てんかん発作も含む)

 

 D難聴

 

 E腎臓のろ過機能低下症

 

上記した疾患は、カルシウムが悪さをしている一例ですが、いわゆる病院では原因が分からない疾患であることに気づかれたことでしょう。

 

 

風邪やアレルギーがきっかけで「多関節炎」に、、、、その正体は?

 

皆さん「偽痛風(ぎつうふう)」という病名を知っていますか?

 

最近、急増している疾患の1つで、いわゆる、現代病と言えます。

 

病院で検査をしてもリウマチ因子は上昇しません。また、リウマチ特有の関節での発症ではなく、左右対比ではない場合が多いのです。また、症状が痛風と似ていますが、検査では尿酸値も高くありません。

 

急激に出る多関節と高熱で、中には入院と言われることもあります。

 

 

偽痛風とは「ピロリン酸カルシウム結晶沈着症」という

 

「偽痛風」の正式名は「ピロリン酸カルシウム結晶沈着症」といいます。ピロリン酸は「関節の軟膏で生産」される物質です。

 

その物質自体は悪さをしません。

 

しかし、そこに、カルシウムが結合して結晶化すると、関節で強い炎症を引き起こすのです。しかし、多くの医師はその原因は「不明」と説明し内科分野でもない外科分野でもない「関節痛難民」となります。

 

 

体内のPH調整でカルシウムが溶け出す


ピロリン酸もカルシウムも通常、体内に存在するものですから日頃は「偽痛風」は発症しませんね。

 

それでは、風邪やストレス後になぜ、「偽痛風」が発症するのでしょう?

 

一つ推測をたててみます。例えば、ストレスやインフルエンザに罹患、またはきつい薬の影響で、体液が急激に酸性状態になると身体はPHの調整に入ります。

 

その方法として骨などのカルシウム(アルカリ性)を流失(溶かし)させ、PHを弱アルカリ性にしようとします。何故なら、PH値が狂うと人は健康でいられないからです。

 

つまり、ストレスや病気で体内のPHが酸性化した場合、カルシウムが骨などから溶け出し、それが軟骨で生産されるピロリン酸と結合し結晶化してしまう。そのことが「偽痛風」を誘発する。と、推測しています。

 

 

頭痛もカルシウムが関係している


片頭痛の原因の一に、脳の神経の興奮により血管を一旦、過剰に収縮させます。しかし、過剰に収縮した血管が急激に拡張することで、拡張した血管が脳神経に触れることで片頭痛を発症します。

 

片頭痛の薬にカルシウム拮抗剤があります。その作用は、体液に溶けたカルシウムイオンを細胞に入れなくする作用を持つ薬です。

 

 注)カルシウムが水カルに溶けると電気を帯びる。その状態をイオン化という

 

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