腎臓病

体内生産される毒素や化学物質を、怖いと感じとり過ぎ、免疫が攻撃したり、皮膚から排出したりすることで発症します。
扁桃腺とは1種のリンパ線であり、体内の異物を集めて殺す役目があります。扁桃の内部では異物と免疫が闘うことで炎症が起き腫れます。何度も扁桃炎を起こすと、IgA抗体が大量に作られます。その抗体の一部に補体がくっつき「補体付きIgA抗体」が生まれます。

 

補体とは免役細胞である、大食細胞や好中球と抗体を結合させる接着剤といえます。つまり、抗体に補体が結合することで免疫細胞が働くようになり炎症を起こしてしまいます。

 

度重なる扁桃の炎症で作られた「補体付き抗体」は、扁桃のリンパ節から出ていきやがて毛細血管と吻合し心臓に到達し、心臓の働きで全身に運ばれ腎臓にも「補体付きIgA抗体が到達します。

 

腎臓は、元来、不純物の排出場所であることで、多種な細菌・ウイルス・化学物質が多く存在します。

 

特に敏感な体質な人は、腎臓に多く存在する細菌・ウイルス・化学物質を過剰に攻撃します。免疫細胞の攻撃が過剰になることで糸球体を傷つけ、同時に隣接する糸球体の毛細血管も傷つけてしまうことで腎炎になります。

 

身体に上記したような過剰な攻撃態勢が身に付くと、外部や体内で発生した異物や悪さをしない物質にまで過剰に攻撃するようになります。

 

そのことで、体内のどこかで異物や悪さをしない物質に攻撃を仕掛けることで、軽い慢性炎症を引き起こします。その結果、体がだるいという状態が続きます。

 

 

腎炎を発症すると酸素不足になる

 

免疫細胞の過剰な攻撃で炎症を起こした腎臓は、エリスロポエチンというホルモンの生産量が低下します。エリスロポエチンは赤血球の「力」を強くし、ヘモグロビンと酸素を結合力を高める働きがあります。

 

腎炎を患った人や遺伝的に腎機能が弱い人は、エリスロポエチンの生産量が少ないことで、いわゆる「酸欠」になりやすいです。

 

酸欠になると、寝ている状態から立ち上がった時にふらついたり、軽いめまいが生じたりします。そのことで、炎症体質のお子さんは乗り物酔い・貧血・低血圧などを発症します

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