自ら病気になる人がいる

 人間らしく生活できることが大事である
近代医学を学んだ医師や、私のような治療家は、体の構造などから病気の症状をひも解き、解決へと導こうとします。しかし病気になる原因は、体の構造や生活習慣の乱れ、または環境汚染などの影響では語れない現実があります。

 

なぜかというと、病気の症状とは「心の葛藤が体にあらわれた状態」であるといえるからです。この難しくも思われる言葉に全てが集約されています。

 

 幼児期は、頭痛も胃痛も便秘にもなりにくい
特別なケースを除き、幼児期から小学校の低学年のころは、頭痛や胃痛、便秘などの症状を訴えることは少ないです。これは、ストレスが少ないために脳(意識)からのシグナルが乱れないことにあります。

 

しかし、小学校高学年になると、塾に行ったり、習い事で競争原理が働いたりしてストレスを感じはじめます。同様に、親も他の子供との能力の差を気にしはじめたり焦りだしたります。このような、精神状態になると、脳(意識)の秩序がくずれはじめ、そこから発せられるシグナルに乱れが出てきます。

 

また、親から発せられる「負のエネルギー」を受けてしまい、子供の精神状態は悪くなっていきます。つまり、競争原理がはじまりだすと、小学校高学年ぐらいから頭痛や胃痛、便秘を訴えてくるケースが増えてきます。

 

前述したように、そのような状態を「体が病気になった」と思い、その症状を止めに病院へ行き、薬を処方してもらって症状を止めます。

 

 症状とはなにか
症状とは、体のどこかに異変がおこったことを本人に知らせるシグナルの役目をしています。いいかえれば、健康になるために欠けているものを教えてくれるのが症状です。そう考えると、症状はいままでの考え方や生活習慣に疑問を投げかけてくれるヒントになります。

 

そのため、症状を敵とみなし、治療という行為で症状を抑えつけようとする思考を変えてみるのも良いのではないかと思います。

 

 体が病気なのではなく、病気なのは人間である
一般的に、「病気とは体の部分や臓器・器官が弱っているとこと」と思われがちだが、果たしてそうなのでしょうか。

 

ここで、まず「健康とは?」を知ることで、その反対にある「病気とは?」を知ることができます。

 

 @健康とは:
「呼吸が規則正しくおこなわれる」「体温が一定に保たれる」「ホルモンが正常に分泌される」「よく眠れる」などの現象は、脳(意識)から発せられるシグナルの情報に従って行われます。このシグナルに従い、さまざまな体の機能が調和して働いている状態を健康といいます。

 

 A病気とは:
一方、健康のときに保たれていた、脳(意識)の秩序がくずれ、シグナルが乱れはじめた状態を病気と考えます。つまり体の機能の調和がとれなくなった状態です。

 

人には多かれ少なかれ、自分の心の中に「不満」や「忘れ去りたい」ことを持っています。何らかの原因で、それらのことが気になりだすと、脳(意識)レベルから発せられるシグナルの乱れが起こり、この影響が体に表れます

 

ようするに、体に表れた症状は脳(意識)のシグナルの変化を感じとって、それを表現する場所であるともいえます。

 

そのために「体が病気」であるという表現をしてしまいます。しかし、本当の原因はその人の考え方・生き方なのです。

 

 環境に逃げ込む人
人が生まれ成長していく過程で、さまざまなことが起こります。その成長過程の中で、つらい体験をしたことを脳は潜在意識の中に覚えています

 

その潜在意識とは、今までの経験の中で、つらかったことや苦難を乗り切れなかったことが意識の中に入り込んだ状態のことをいいます。そして、この意識は不安や闘いに負けそうなときに表れることが多いです。

 

例えば次のようなことが潜在意識に入り込むケースが多いです。

 

 @未熟児で生まれ多くの病気を経験し、辛い思いをして育ったと聞かされる

 

 A普段は厳しい親が、病気になったときだけは優しくしてくれたことの体験

 

 B兄弟のなかで、自分だけ愛情がもらえていないという思い込み

 

 Cさほどつらくない時でも、親や祖父母が必要以上に助けてくれた

 

 D両親の離婚などで、親が「かわいそうなことをした」と媚びた子育てを受けた

 

 E友達のなかで、いつも阻害されていたと思っていた

 

このようなことなどが、潜在意識に宿り、「いざ」というときにマイナスに働きます。特に受験や就職などの節目のつらい時に、潜在意識を利用し逃避の方向に意識が傾きます。

 

ここでいう逃避とは、「病気がちになって助けてもらおう」という思考を指します。その様子を周りの人は、病気になったと思い優しく接します。

 

このように、親や周りが知らないうちに「発していた言葉」や「過度な愛情」または「媚びた子育て」などが病気の原因になってしまいます。

 

 自分が好きになれないと病気になる
上記したこと以外でも、次のような思考の人は病気になる可能性が高まります。

 

 @人に色々なことをしてもらっていても、人への感謝の気持ちがない人

 

 A生まれてきた自分を受け入れられず、前向きに生きられない人

 

 Bさまざまなことに不満をいだいている人

 

 C生きる意味(目的)をみいだせないでいる人

 

このような思考の人はエネルギーが滞り(とどこおり)、病気になってしまいます。

 

 威圧感のある人から発せられるエネルギーが病気を作る
その他には、人の影響を受けて病気になるケースを説明します。例えば、傲慢な政治家の側近の秘書が病気になったり、ワンマンな旦那さん、または奥さんと生活する家族が病気になったりします。

 

そのように、近くにいる人が威圧感があり過ぎ、その影響で「自分を出せない」で心の中にためこんでしまう場合も病気になりやすいです。

 

 自ら病気になる人がいる
このことは信じがたいと思われますが、実際にはとても多くの患者さんが「自ら病気であり続けよう」としています。

 

これには、症状に意外な側面があることが関係しています。その側面とは次のようなものです。

 

症状は、症状の存在を本人や他人に知らせることにより、症状にかまってほしいとアピールをする側面があります。

 

ようするに、症状を出すことにより、人にアピールをして助けてもらおうとしている人がいるのです。これは私たちも使った「技」であります。

 

例えば、子供に頃に親に怒られた際は、自ら泣きくずれて「おえつ」をあげ、おう吐を自らうながすことで「症状」を演出しました。親がその症状を心配して怒ることをやめ、「抱っこ」をしてくれるのことを期待しての演出です。

 

医学的には「自家中毒」といいます。その症状では、原因不明の「おう吐」がでます。特に兄弟ができた際に、長男・長女に多く発症します。その理由は、今まで親の愛情をひとり占めしてきた第一子に兄弟が生まれた結果、愛情の比重を自分に向けさすために「おう吐の症状」がでます。

 

私の治療院には、親が子供を連れてくるケースが多いですが、その症状は、親の心配を自分に向けて、「構ってほしい」という心理から病気を続けている子供が多くいます。このようなお子さんは、症状が治まってくると急に治療を止めるケースが多くあります。

 

その理由は、「病気が治りきると、親が自分に関心を持ってくれなくなるのでは」という思考が働くからです。

 

このようなケースは子供だけに限らずに大人になっても表れます。このような病気の方を治療で治すことは不可能であるといえます。

 

「自ら病気になる人がいる」

 

このようなことが実際にあるのかと目を疑う人がいると思いますが、皆様が思っている以上に多いです。したがって、医療従事者は、脳(意識)と体の関係性を認識して治療にあたるべきでではないでしょうか。

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