子宮頸がんワクチンの副作用から免疫を紐解く

 子宮頸がんワクチンは、細胞内にまで入り込む
子宮頸がんワクチンは、多くの健康被害が相次ぎ問題になっています。その症状は、失神やアナフェラキシーショック(急性の全身性かつ重度のアレルギー反応)、または記憶障害や視力障害などです。

 

また、時間の経過とともに関節や筋肉が思うように動かせなくなったり、全身に激しい痛みがでる筋線維痛症なども発症します。このような症状がでる理由は、ワクチンの製造法にあります。

 

異物であるワクチンを細胞は受けいれません。それでは効果が得られないので、「アルミニウムや油」などと結合させることで、ワクチンが細胞内に入るように造られています。

 

細胞内に異物(ワクチン)が侵入すると、細胞核に結合します。その異物(ワクチン)を排除しようと免疫が反応します。

 

 ワクチンが侵入した場所によって症状は変わる
異物(ワクチン)が視神経細胞に入った際に、免疫はそれを攻撃します。その際に、視神経自体も攻撃対象となり、そこが傷つくことで視覚障害を発症します。それと同じメカニズムで、思考をつかさどる神経細胞に侵入した異物(ワクチン)を攻撃することで記憶障害が発症します。

 

ようするに、異物(ワクチン)がどの細胞に侵入するかは人によって異なるため、発症する症状も多岐にわたります。

 

そこで、これらのワクチンが「細胞内に侵入しているのか?」という疑問について、 2014年に国立病院機構静岡てんかんセンター、副院長の高橋先生が発表された興味深い研究があります。これをまとめます。

 

 @同ワクチンを接種した32人の患者と接種していない患者の脳髄液を調べた

 

 A同ワクチン接種した、患者さんの脳髄液からは、異物を感知した際に、それらを攻撃する(白血球から作られる)複数の抗体が高い数値で検出された

 

 Bまた、「患者の髄液から検出されたのと同じ種類の抗体」を健康なマウスの脳に投与した

 

 Cその抗体の量を増やしていくと、不安や恐怖心がある時にマウスが異常行動を起こすことが確認された

 

高橋先生は、その結果から「副作用の出た患者の脳の機能に、同ワクチンは様々な障害をあたえたのではないか」と結論づけています。

 

本来なら、細胞膜には細菌・ウイルスの侵入を防ぐ機能が備わっています。しかし同ワクチンは、そのバリア機能をかいくぐるように造られているために、細胞内に入ることができます。そのことを裏付ける興味深い研究ではないかと私は思います。

 

 副作用が出る人と出ない人は何が違うのか
子宮頸がんワクチンは、細胞内に入り込み細胞核と結合するということはお伝えしました。異物(ワクチン)が、細胞核に結び付いた際は、それらを敵とみなして免疫が攻撃します。そのことから考えると、多くの方に副作用が発症しそうなものです。

 

しかし、実際には副作用が発症する人は少ないです。では、この違いは何が原因なのでしょうか?

 

このワクチンの怖いところは、細胞内に「土足」で踏み込んでくることです。本来、入ってこない物質が入ってきたことで、細胞内はパニック状態になります。

 

同ワクチンを接種した場合、ほぼ全ての人の細胞内には、同ワクチンが侵入したと推測できます。

 

しかし、副作用の出る、出ないの差は、ここからの反応に違いがあると私は考えています。

 

1つは、細胞内に侵入してきた異物(ワクチン)を「細胞外に排出する能力の差」があげられます。もう1つは、細胞内に侵入した異物(ワクチン)に対し、「白血球が攻撃をし過ぎてしまう」ことがあります。

 

細胞内に異物が侵入してきた際に、人の機能は、まず異物を排出しようとします。ようするに、細胞内から異物を排出するまでの間は免疫は攻撃はしないようになっています。

 

つまり、正常な免疫反応は異物をすぐには攻撃はせずに、細胞が異物を排出するのを待つ余裕があります。一方、副腎が疲弊するなどによって免疫が過剰な人は、細胞内に侵入してきた異物に対して即座に攻撃を仕掛けます。

 

そのような行動にでるのは、同ワクチン接種前から「異物に対して過剰に反応する体質(アレルギーや自己免疫疾患)」であったことがあります。

 

アレルギー症状があるということは、自己を過剰に守ろうとする反応が強いことを意味します。そのような人に対して、子宮頸がんワクチンは、注射を使い血管内に異物(ワクチン)をダイレクトに入れます。元々異物に対しての反応が強い人は、同ワクチンに対してさらに過剰反応が起こり、パニック状態にになります。

 

一方、副作用の症状が出ない人は、体内に入ってきた異物(ワクチン)へすぐに攻撃をしません。それらの物質が「体にとって重篤な影響を及ぼすのか、そうではないのか」を判断し、それらを異物と認定したなら細胞外に排出する能力を有するのです。また、免疫もその作業が終了するまでは、攻撃せずに待つことができます。

 

 過剰な免疫は正常細胞にまで傷をつける
子宮頸がんワクチンは、脳細胞内にも侵入していきます。脳は人の生命維持の根幹です。したがって、自己免疫は通常よりさらに過剰な反応をします。

 

その際に、異物が侵入した脳細胞に対し免疫の過剰な攻撃が及ぶことで、正常な脳細胞まで傷つきます。そのことで、新たな症状を発症します。この様子は、アメリカの空爆がテロリストだけではなく、民間人にも被害が及ぶ理屈と似ています。

 

現代社会は、同ワクチン以外にも、皮膚に張り付けたり低分子で吸収しやすくした医薬品など細胞内に安易に侵入できるように技術開発が進んでいます。

 

企業は「ナノ化」した低分子がよいと宣伝し、怖い物質がさも素晴らしい商品のようにいいます。そのため、子宮頸がんワクチンのような副作用による被害は、今後、さらに多くの方に広がる予感がします。

 

しかし、人類がこれまで生き延びてこれたのは、取込んだ異物を細胞内から外に排出する能力があったからだと私は思います。

 

異物は、これからも細胞内に入ってきます。そこで、「即座に攻撃せずに、細胞外へ排出する能力」という、人が持つ正常な反応を取り戻すことが大切ではないでしょうか。

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