子どもアレルギーが治るかも!? 気になる記事から
昭和11年開院 川本治療所の川本です。 現在、WEB上で「病気の治療所」という健康情報を発信・更新しています。1が月で10万人以上が訪れる健康情報です。一度、ご覧ください。
■今後の予定
初診の方をお断りしないといけなかった予約状況ですが、西宮の本院で初診さんを若干名募集させて頂きます。
施術ご希望の方は、ご連絡ください。
12月4・5・6 名古屋施術 1名 募集
12月15・16日 東京施術 1名 募集
11月から アドレナル・セラピー 「自立へ」7回講座スタートしています。 募集終了しています
2019年 アドレナル・セラピー 3期生近日中に募集 3月に「自分へ」がスタートします。
(詳細日時は決まり次第お伝えします)
■気になる記事から
子どものアレルギー症状の発症を抑える治療法紹介
アレルギー体質の子ども、そうではない子ども、いったい何が違うのでしょうか?
その違いは「免疫グロブリンE(IgE)」という体内で生産される物質が大きく関係しています。
IgEは1966年に、故・石坂公成博士らによって発見され、アレルギー検査に広く使われています。
「免疫グロブリンE(IgE)」は、花粉や食物、またはダニなどの原因物質(アレルゲン)と反応し、その結果、花粉症や食物アレルギー、ぜんそくなどを誘発します。
その「免疫グロブリンE(IgE)」の生産量が生まれもって多い子どもがいます。
そのことが、アレルギーになる子ども、ならない子どもの違いになります。
■妊娠中に「新たな予防接種」を受けることで子どものアレルギー症状がなくなる可能性が出てきた。
マウスを使った気になる実験報告
国立成育研究センターを中心とした研究チームは、胎児や乳児にのみに存在する、「mIgE陽性B細胞」に注目。
この「mIgE陽性B細胞」の表面に、花粉や食べ物などの原因物質(アレルゲン)が結びつくと、大量のIgEが生産されることを発見した。
一方、この「mIgE陽性B細胞」に特殊な薬を結合させると、生涯にわたってIgEが作られなくなるという。
■マウスで実証済!
妊娠中の母親マウスに薬を注射すると、生まれてきた子どもの体内では、IgEが増えていないことを確認した。
薬が母体からへその緒を通じて胎児の体内に到達し「mIgE陽性B細胞」が死滅した可能性が高いのではないかと、推測している。
その効果はマウスが成長し大人になっても続き、アレルギー体質にはならなかった。さらに、薬の悪影響がないことも確認した。と。
2人に1人が何らかのアレルギー疾患があるといわれています。その治療法の多くは対処療法だった。
現在、既にアレルギー薬として使われているこの薬を、妊娠中に注射することで、生涯にわたりアレルギー発症の
リスクを下げられる可能性がある。
今後、アレルギー体質の妊婦らに協力してもらい効果を検証する。ということです。
■ここから川本談
今回の発見は素晴らしいと感じます。実際に私が診ているお子さんで、生まれもってIgEが異常値を示すケースは増えてきています。
一旦、IgEが花粉や食物、またはダニなどと反応すると、その記憶ができてしまい、過剰体質になることが多いです。
川本療法(神経指圧・副腎回復・自宅ケア)をすることで軽減することはありますが、できれば、今回の実験のように生まれる前に対応できるといいです。
今後、副作用やIgEが反応しないことのリスクがないのかが気になりますが、いい研究結果だと思います。
アレルギー体質のことは、私がWEB上で綴っている「病気の治療所」の
の記事も参考にしてください。
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また、電話でも受け付けています。0798-33-4557 川本治療所です