自己免疫性の肝炎改善

川本治療所にて。

兵庫県の氷上(ひかみ)から約2時間以上かけて夫婦で来院されて頂いている、Hさん。

風邪を引くと肝臓の数値が上昇します。これは風邪のウイルスを攻撃する際に、肝臓に常在しているウイルスをも攻撃して起こる自己免疫疾性の「肝炎」と推測しています。

食事改善、思考の転換と川本療法を開始して「風邪引き体質」「頭痛」「慢性の胃炎」が軽減したHさん。

施術開始からの初めての血液検査で、肝臓数値が正常になりました。

少し前から肝臓数値が高い値だったのでとても喜んで頂きました。

遠くから高速道路代金も使ってきて頂いているHさん、何とか良い方向に持っていけてホッとしています。

(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。

川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。

医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。

今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。

 

■さて今日は現代病の話です。

現代病とは?

昭和11年に開院の川本治療所ですが、おじいちゃんの時代に少なく、私が継承して25年になりますが、

この期間にどの様な病気が増えたのでしょうか?

あくまで川本治療所の統計という事(主観)で書かせて頂きます。

おじいちゃんの頃は
重い物を持っての「腰痛」
力仕事からくる、「首痛」
使い過ぎてからくる「腱鞘炎」など

「原因」と「結果」が解りやすい症状が中心でした。

昭和60年前後(今から20年ほど前)に生前、おじいちゃんが、

「ノイローゼ」の患者さんが増えてきたぞ、正己(私)の時代は治療が難しくなるぞ!

っと「宣言されていました」

他にもアレルギーやアトピー性皮膚炎、自己免疫疾患などが増えてきました。

ヘルペスに罹る人もとても多くなりました。

この時代によって何故、罹る病気が違うのか? その違いは不思議な事ではなしでしょうか?

次回から現代病の原因を書いていきたいと思います。

 

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