副腎を刺激することで奇跡が起こる

 副腎が疲弊すると硬くなる
副腎は左右に二つあり、大きさは、縦幅:2.5センチ、横幅:3.5〜5センチであり、厚さは約0.6センチ、重さは約3.5〜5グラムになります。副腎は左右の腎臓の上にちょこんと乗った状態で位置しています。肋骨の位置で説明しますと一番下の肋骨(12番目)の裏側に位置しています。

 

脳の命令を受け、副腎が造るホルモンは「対ストレスホルモン」と呼ばれています。つまり人がストレスを受けた際には副腎から多種のホルモンが分泌されることで生命が維持できているといっても過言ではありません。

 

しかし度重なるストレスを受けると、副腎でのホルモン合成回数は増え、やがて副腎は疲弊します。脳は疲弊した副腎が造るホルモンの質が悪いことで、副腎に対しもっと良質なホルモンを合成するように命令を強化します。

 

その命令を伝える役目をする物質が「副腎刺激ホルモン」です。副腎刺激ホルモンは、副腎の外壁に存在するセンサーに対しホルモンの合成を促します。

 

副腎刺激ホルモンの催促に対し、副腎は真摯に対応しホルモンの合成をしますが、ホルモンの質が向上しない限り副腎刺激ホルモンの要求は容赦なく続きます。

 

そのことで、副腎の外壁にあるセンサーは、副腎刺激ホルモンの命令に対し敵対心を持つようになり、自分自身の細胞を硬くすることで副腎を守ろうとします

 

 硬くなった副腎では良質のホルモンは合成できない
私は初診の患者さんに対し、副腎の硬さを調べる施術をします。それを受けた患者さんは、「この場所がこんなに硬く、痛いと思わなかった」といわれる人が多くいます。

 

そこで私は患者さんに対し、副腎を自宅で刺激する必要性を説きます。なぜなら、硬化してしまった副腎では質の良いホルモンが合成できないからです。例えば副腎でのホルモン合成力が低下してしまうと、人は健康を維持することはできません。

 

そこで素朴な疑問が出てきます。「一度、硬くなった副腎は柔らかくなりますか?」という疑問です。この質問に対し私は「柔らかくなることが多いですが、長期間に及ぶストレスを受け、その結果、副腎が硬くなっている場合は難しい場合もあります」と答えます。

 

「しかし、副腎がどのような状態であれ、刺激法を行うことでのデメリットはなく、メリットの方が多いので実践して下さい」と付け加えます。

 

 副腎は刺激されることが好きなのか?
上述したように、副腎は副腎刺激ホルモンの命令刺激を長期間受けると細胞が硬化してしまうということはお伝えしました。そのことから考えると、さらに副腎を刺激することは良いことなのかという疑問が出てきます。そのことについてまとめます。

 

 @副腎は痛すぎる刺激は苦手である

 

 A副腎は冷たい刺激は苦手である

 

 B「@、A」とは逆に気持ちいい刺激は好きである

 

 C「@、A」とは逆に温かい刺激は好きである

 

上記したように、副腎を自己指圧する場合は、温めたり、痛いけど気持ちいい刺激をすることが大切です。

 

例えば、お風呂屋さんに行くとジャグジーが設置してある湯船があります。大多数の人はジャグジーで腰付近を刺激して気持ちよいと感じます。その理由はジャグジーで刺激している箇所が副腎の付近だからです。そのことから、副腎は上記したように気持ちよく温かい刺激を好みます。

 

 副腎が一番好きな刺激は「手」でする施術です
ストレスに対応するために疲弊し、硬くなった副腎を癒す方法に副腎刺激法があります。疲弊した副腎を刺激するのに一番適しているのは、手でおこなう指圧法です。

 

なぜなら、指には温かみがあり、また柔らかさがあるからです。指圧法で痛すぎない刺激をすることで、副腎に血液(栄養)が集まり老廃物を除去します。それに加え、手で疲弊した副腎を触ることで、副腎があたかも喜び、安心したかのように精神が安定します。

 

しかし、治療院に行き指圧の施術してもらうのは月に2〜3回ほどです。その程度の回数では疲弊した副腎は回復しません。そこで、手での施術のようにはいきませんが器具を使った自宅での刺激法が必要になります。

 

 副腎刺激法の実践
ここで私の治療所で提案している副腎を刺激する方法をお伝えします。副腎を刺激する際に使用する器具は、木製の器具と炭で陶器を温める温熱器具の2点を使って刺激です。

 

 ・フタコブ楽だを使う方法:

 

副腎を刺激する位置はこの辺りになります。このポイントしかだめというわけではなく、この付近の前後左右を刺激し、自分が一番感じる場所を探してください。

 

バスタオルを2枚用意し、「フタコブ楽だ」をセットします。

 

副腎の位置に器具を置き、ゆっくりと体重をかけていきます。

 

少しずつ足をのばしていきます。写真のように体を器具全体にのせる方法以外にも、体を少し左右に傾け患部に圧力がかかる位置を模索します。

 

副腎疲労を患っている人は、痛みに対し敏感になっています。「フタコブ楽だ」の痛みがきついと感じた時は、ヨガマットや布団の上ですることをお勧めします。

 

この副腎刺激を布団の上ですると、ほとんどの方が「知らないうちに眠ってしまいますね」と言われるほど導眠効果があります。

 

「フタコブ楽だ」は使い方によっては、ほぼ全身を網羅できるよう設計されています。複雑なストレッチや体操を継続しておこなえる人は少なく、このような単純で気持ちいいことの方が継続できます。

 

 ・温熱器具を使う方法:

 

画面の矢印の位置を中心に温めていきますが、前後左右に少しづつ器具をずらし、よく効くポイントを探していきます。

 

副腎を温めることで、血流が増え患部が柔らかくなると同時に、緊張傾向にある脳(自律神経)も緩んできます。

 

この写真は右側の副腎の刺激法を紹介していますが、右副腎のあとは左副腎も刺激してください。

 

このような刺激法をおこなわない人とくらべれば、温熱刺激を1〜2ヶ月継続することで、副腎の機能が回復に向かう可能性は高くなります。(結果には個人差があります)

 

 副腎刺激法なくして病気の回復はない
病気を患うと、健康になるために食事療法やサプリメント療法などを組み合わせて努力している人が多くいます。しかし、その中には健康が回復方向に向かわない人もいます。

 

なぜなら、食事やサプリメントで体に必要な「材料」を摂取したとしても、臓器や器官の機能が低下していては摂取した材料から、体に必要な栄養素やホルモンを合成する能力が低下しているからです。

 

したがって、栄養療法やサプリメント療法と並行して、疲弊した臓器や器官の機能を回復させる可能性のある「自己指圧」を取り入れるべきであると私は思っています。その中でも現代人の多くが酷使し、疲弊している器官である「副腎」に対する刺激は健康維持には欠かせません。

 

自分の病気は自分で治すという思考を持って下さい」と私は患者さんにお話します。その為には、「医師や治療家だけに頼るのではなく、食事法の改善・思考の転換・自己指圧の継続など、自分自身に信念が必要です」と追伸しています。

 

尚、副腎の重要性については「副腎が疲弊すると免疫は異常になる」の欄に詳しく述べているので参考にしてください。

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