ネット上で「サプリメントを売る人・買う人」
川本治療所・川本です。
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さて今日の記事は
■ネットで健康情報を書いている人の正体
最近は、サプリメントや食育の情報をきちんと纏めてあるサイトが増えてきましたね。
それ自体はとても良いことです。
私が調べ物をしていても、詳しく、丁寧にびっくりするほどの記事数を書いている方がいます。
かなりレベルの高い内容を纏めて、提供されている人もいます。
その情報で、症状を軽減できた人も多くいますが良い情報かを「かぎ分ける」ために読者も勉強をしないといけません。
しかし、健康情報を提供している人で、病院や治療院を開設し、患者さんを施術している人は殆どいません。
いわゆる、情報提供者です。つまり、薬やサプリメントについては勉強をしていますが、「治療経験はない人」ということです。
治療経験がないということは、その知識が正解かどうかの裏付けを取る方法をもっていないということです。
「ゴルフ知識は豊富だが、ゴルフをしたことがない人」にゴルフを教わっているのと同じことです。
しかし、不思議にも多くの方は、経験のない情報提供者からの情報を信じ、サプリメントを購入しています。
治療経験がないのに、、、、、不思議ですね。
色々な商売方法があるので、その方法に何か意見をいうつもりはありません。
良い記事を提供している背景に、サプリメントの販売のために記事を書いていることが見え隠れします。
■会ったこともない人にサプリメントを売ることに違和感を覚える
私は、基本、患者さん以外にサプリメントを販売しません。
身体が不自由で、どうしても西宮・名古屋・東京の施術所に来れない場合は、電話で話してメール交換して販売する場合は稀にありますが、、、、、、
基本は
1、顔を見る
2、問診をする
3、触診をする
4、食事指導をする
5、現在服用中の薬・サプリメントを尋ねる
それからのサプリメント提案をおこなっています。
一方。治療経験がない人が情報のみを提供しサプリメントを販売しています。
そのことにとても違和感を感じます。
会ったことも見たこともない人に、サプリメントって紹介できるのでしょうか?
その患者さんが、その後どのようになったのか? 何が原因で回復しないのか?
それを、メールなどの手段のみで判断し指導できるのでしょうか?
とても、難しいことだと私は経験からそう思います。
購入する患者さんも、病院や施術所を開設していない、情報提供者からサプリメントを購入している人が多くいます。
それで、結果が出ない場合、その方の責任はどうなるのでしょう?
情報提供者からサプリメントを購入した人がそのサプリメントを服用し、もし健康をそこねた場合、購入者は販売者に苦情を言うのでしょうか?
「サプリメントは薬ではないので期待していないので、、、、、、」 「情報提供者は医師や専門家ではないので、、、、」と、諦めるている人が多いのではないでしょうか?
苦情をいわない=その関係性に「信頼関係」がないのでないでしょうか?
また、症状が回復しないと告げられた販売者は、何とお答えるのでしょうか?
現在は人間関係の構築を毛嫌いする風潮があります。
しかし、健康回復のためには、人間同士の繋がりが必須と私は思っています。
人との接点を避けネットだけでの情報に頼ってしまう傾向があります。
治療経験のない情報提供者に頼るのではなく、医師や施術をしている専門家に、心を開く勇気をもって行ってください。
信頼関係がマックスになると、不思議な力が出て、病気は回復傾向に導かれることがあります。
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