178cm・45kg・15歳・薬15錠の痩せ型体質

川本治療所です。金曜日は、広島県からと東京から共に御夫婦で来院して頂きました。

遠方からの患者さんは頻繁に来院出来ないので、通常の2倍の3時間半ほどの時間を使い、問診と治療と自己指圧を説明しています。

今回きて頂いた患者さんの症状は、
尋常性乾癬・リュウマチ・慢性中耳炎・脳血管障害など様々です。

どれも、簡単ではありません。

病名は、医学が名前をつけたものです

病気とは、基本、全身(体液・酸素・食事・排出)機能が上手くいかなくなった状態と思っています。

そのことで、体内で起こる不具合が身体に症状として出てきます。特に、その人の遺伝的に弱い場所に出てくるのです。

症状が出ているのが皮膚だから皮膚科、耳鼻に症状が出たから耳鼻科に行く人が多くいます。

しかし、本来は症状が出た場所を一時的に回復させるだけではなく、何が原因でその症状が出ているのかを考えないといけません。

注)中耳炎で膿を抜くのには耳鼻科が必要。白内障でのオペも眼科が必要になります。

 

さて、今日の報告は、178㎝45kg。15歳(男性)。

症状は、慢性疲労症候群・フクロウ症候群(眠り続ける)・拒食症など

薬は15錠〜12錠のんでの来院。

中学時代に病気が発症。現在は、高校には進学していません。

 

うつ症状を発症する人には特徴があります。それは、物事を真摯に受け止め突き詰める特徴です。やはり、この子も「脳で物事を考える」集中力の強いタイプ。

 

うつ傾向で痩せ型ヘニャヘニャちゃんのタイプは、

①集中力がある

②完璧主義で、人に仕事を任せる事ができない

③他人を容認できない

④胃が弱い

⑤呼吸が浅い

などなど、特徴がおおくあります。

この子は、とっても賢く話をしていると、大学4年生のような感じです。

彼は、

①病院への不満

②検査漬けの診察への不満

③薬しか回復方法が無いのかという不満

④病院以外の民間療法のレベルの低さへの不信感。(これは、私も同感)

全てが的を得ていました。

多くの事を話をして、治療を開始。

このように医療不安になった子には、キチンとした理屈と、

理屈だけではなく、身体を治すのは医師や民間療法家ではなく、また親でもなく自分自身であることを理解してもらいます
(病気になったの原因を、人のせいにしている場合が子供には多い)

そこで、もう一つ必要なのは、
「身体に触る治療行為」と「体感で、よくなったという感覚」を早期に感じてもらえるかです。

 

それと、あと高いハードルは、現代医学にゾッコンの母親の思考の転換です。

薬、15錠で、何年も改善していないなら、何かを模索すべきと思います。

今回は、私のセミナーに参加して頂き、何かを感じて来院して頂けたと思っています。

 

3回の治療が終わった時点です、朝が起きやすくなり、友人と自転車で、遠方までいく計画を立てていると。

流石にそれは、まだ無理と釘を刺しておきましたが、、、、、

しかし、自転車に乗りたいと思ってくれたことは、大きな進展ですね。

薬は徐々に減っていくでしょう。

焦らずにやっていきます。

 

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「痩せ過ぎと性格について」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。

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