生後半年から卵、アレルギー抑制!?

川本治療所・川本です。
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■大阪・東京セミナー無事修了
大阪・東京セミナーは無事に終了いたしました。
大阪(川本治療所)でのセミナー風景はhttp://ameblo.jp/mahiro-1028415/entry-12218854206.html
起立性調節障害のお子さん二人を回復に導いた「まひろさん」のブログを参照してください。
大阪20名 東京30名 共に定員一杯でした。大勢の方の参加、感謝です。
■名古屋セミナー追加
名古屋の方からの依頼で、1月26日 木曜日 医療従事者・セラピスト向けのセミナーを開催します。
川本療法に興味のある医療従事者・セラピストの方はご連絡下さい。
詳細はセミナー詳細 http://karada-naosu.com/en356.html に名古屋の件を追加して掲載しています。
さて今日は
「気になる新聞記事」から。
幼児アトピー性皮膚炎には食後半年から「卵」を摂取してで抑制させる方法
国立成育医療研究センターの発表では、「アトピー性皮膚炎と診断された乳児が生後6か月から卵を食べ始めると、1歳時点で卵アレルギーになるのを約8割減らすことが出来る」と英医学雑誌(ランセット誌)に発表した。その発表内容は、「アレルギーの原因となる物質は、早く食べ始めたほうが良い」ということです。実験方法:生後4~5カ月時点で食物アレルギー発表するリスクが高いアトピー性皮膚炎と診断された乳児に

A・生後6か月からゆで卵とかぼちゃの粉末を毎日食べる60名のグループ

B・かぼちゃ粉末のみを毎日食べる(61名)のグループ

A・Bグループともにアトピー性皮膚炎の治療は並行しておこなう

卵の量は生後6~9カ月は1日に50ミリグラム、徐々に250ミリグラムまで段階的に増やした。

1歳の時点でゆで卵2分の1に相当する7グラムの卵粉末を食べてもらった。

 

 

■結果は!?

卵を摂取していないグループで乳幼児のアトピー性皮膚炎の発症率が38%であった。

それに対し

卵を食べたグループのアトピー性皮膚炎の再発率は8%と発症を約8割抑制できた。

二つのグループに副作用はなかった。

同研究センターはその理由について、少しづつ卵を食べることで耐性が付くのでは、、、、と。

現時点で卵アレルギー反応が出ている人は、専門医との話し合いが必要ですね。

今回の治験者が120名だったために、人数が増えたときにアレルギー反応や副作用が出る可能性はでるかも、、、という医師の意見のあります。

しかし、私は成育研究センターが、一般的な常識にとらわれるのではなく、アレルギー反応の温床といわれている卵を使おうという、「医療常識を疑っている」姿勢に感銘をうけました。

我々の祖先には卵アレルギーの方は皆無であったと言われています。ただ小麦がを食すようになって、アレルギーが増えたのではないかと私は思っています。

なぜなら、小麦グルテンは腸壁を破壊し、そこから異種タンパク質が体内に入り込んでくるといわれているからです。

このことは「病気の治療所」のhttp://karada-naosu.com/category4/en248.htmlに詳しく書いています。

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