ピロリ菌除去、子どもに必要か? 専門家の意見分かれる。
昭和11年開院 川本治療所の川本です。 現在、WEB上で「病気の治療所」という健康情報を発信・更新しています。1が月で10万人以上が訪れる健康情報です。一度、ご覧ください。
■今後の予定
初診の方をお断りしないといけなかった予約状況ですが、西宮の本院で初診さんを若干名募集させて頂きます。
施術ご希望の方は、ご連絡ください。
12月4・5・6 名古屋施術 募集終了
12月15・16日 東京施術 募集終了
11月から アドレナル・セラピー 「自立へ」7回講座スタートしています。 募集終了しています
■2019年 アドレナル・セラピー 3期生募集
アドレナル・セラピーの最初の講座「自分へ」に参加希望の方へ
私(川本)が監修する専門家向け、アドレナル・セラピーの講座(3期目)を下記の日程でスタートします。
2019年 3月3日 大阪 3月10日 東京 で開催します。
(注)専門家向けとは、
医療従事者(医師・柔道整復師・鍼灸師・按摩・マッサージ・指圧・カイロプラクターなど)の他、ヨガ指導者・エステティシャン・健康指導者や未経験者でも今後健康指導者を目指している人を対象にしたセミナーです。
2019年 アドレナル・セラピーの「自分へ」の詳細は
「病気の治療所」のセミナー募集ページ
を参考にしてください。
■子供にピロリ菌除去は必要か?
日本小児栄養消化器肝臓学会は症状のない15歳未満の子どもにピロリ菌の検査や除去をしないように提案を公表。
その理由に、ピロリ菌の除去は成人では胃ガンのリスクを低下させるが、小児では科学的根拠はない。と。
また、胃ガンになるリスクが高い胃粘膜委縮は子ども基本的に発症しない。から。
また、除菌は40歳までにすれば効果があるので小児時期に行う必要はないと。
また、欧米でも推奨されていない。ことで、中学生を含む小児に一律に検査と除菌をおこなうことは推奨できないと説明しています。
一方、日本ヘリコバクター学会は一昨年、中学生になると検査し、早期除去が望ましいと提言。
その理由にピロリ菌感染のスクリーニング検査は中学生移行であれば可能である。と。
また、感染が確認された場合、できるだけ早期の除菌が望ましいから。と。
専門家の意見が割れている。
双方の意見を聞いて、国立病院機構函館病院の加藤医師は
小児のピロリ菌感染率は3~5パーセントで低いが、子どもの頃の感染が50~80代のの胃ガンにつながる。
20~30代で発症し、進行の早いタイプのガンもあるのでなるべく早く除菌した方がいい。
体重30キロ以上なら可能であると、、、、、、
■川本談:
ピロリ菌除去をすれば胃ガンの予防効果は100%に近い。と、述べていますが、はたしてそうなのでしょうか?
成人の70%にピロリ菌があるといわれています。しかし70%の人が胃ガンにはなりません。
ガンの症状理由は、体内環境の悪化や自己免疫の異常による正常細胞への攻撃があります。
ピロリ菌除去で胃ガンが解決するのでははないように思います。
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