77歳、小脳が原因? 歩行困難・回復しました

川本治療所の川本です。

(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。

川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。

医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。

今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。

 

 

川本治療所へのメール質問で結構、多いのが「腰痛や首痛などの一般的な症状は診て頂けますか」という内容です。

川本治療所は難病治療以外に、歩行改善を専門に診るコースもあります。

姿勢改善や慢性の腰痛・首痛でお悩みの方は一度、ご連絡ください。

 

■■8月9・10日東京(青山一丁目)での施術終了

先日、東京施術に行ってきました。2日で20~22人診るのですが中には、北海道や東北からも来ていただいてます。

8月22・23日は名古屋(伏見)での施術です。

 

■■2019年 3月に初診来院 77歳女性

施設に入っているOさん 頸椎ヘルニアのOPE しかし、左右の手の痺れが残りました

そして、その後、

右側の強烈な坐骨神経痛か分からない臀部から鼠径部に激痛を発症

救急車で搬送されるほどの痛みで歩行困難な状態に、、、、、、

痛み止めの薬っを服用しての生活。

臀部の痛みの他、足が「おぼつかない」「フラフラ」するなどの小脳が関係しているのでは? と、他の医療機関では言われていました。

来院時は、付き添いの親せきの方に抱えられるようにして来られたのを覚えています。

しっかり身体のことを説明し、川本療法を受けて頂きました。

痛みは全身に波及し、過敏になってどこを触っても痛みを感じ過ぎてしまうほど、感覚神経が過剰でした。

じっくりと丁寧に施術していきましたが、それでも過剰に感じるほどで、4回目ぐらいまでは、施術後に

痛みが増幅したりなどの「感覚神経と川本療法(手技)のせめぎあい」が続きました。

4回時終了のころは、坐骨神経痛など下半身の痛み・不安はありますが、左頸椎から左手の手根管症候群のうな

症状は軽減。

 

しかし、この時期に、運悪く緑内障のOPEがあり、過緊張になり再度、腰痛が再発。

しかし、Oさんは過去の施術を受けた感覚で、「ここに来ていれば治る」と思ってくれていたことで、緑内障のOPEのストレスを引きずることなく、徐々に回復していきました。

10回目の問診時には、「激痛はもうありません、本当に嬉しいです」と、、、、

現在は、歩行器を使い外を歩く練習をしたりしています。来院時は付き添いの介助もなく杖で自力歩行できるほどです。

小脳の疑いがあったので、頸椎へのアプローチもし、「フラフラでおぼつかない歩行」も軽減しました。

 

おしゃれでチャーミングなOさんですが「根底にしっかりした、治りたい」という意思表示を持っていただいていることが今回の結果に繋がったと思います。

いつも付き添って来院してくださる親せきの方にも感謝です。

■■「高齢者は治らない」という意識は捨てる

高齢者=治らないということを家族は思っています。

確かに若者よりは回復は遅くなることはありますが、家族の協力(連れて来てもらう)と患者さん自身のモチベーションがあれば、回復する可能性はあります。

(重度パーキンソン病やアルツハイマー型認知症、脳梗塞後の硬直など目に見えて回復しない疾患はあります)

川本療法の理論を知りたい方は、

HPは「川本治療所

電話 0798-33-4557

私が監修しているセミナー「アドレナル・セラピー

WEB上で私が身体について纏めている「病気の治療所」も参考にしてください。

施術や身体に関するお問い合わせは「病気の治療所のお問い合わせフォーム」から

よろしくお願いいたします。

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