下垂体炎(OPE)後、コートリルが減らせています。

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今日の話は、2014年8月に来院されたKさん(女性・既婚・2歳児の母)

■下垂体炎と診断
妊娠中に「視野が欠ける」ことに気が付いたKさんですが、病院にいくと、「重い病気」と言われそうで、出産まで我慢していたそうです。

出産後の精密検査で、下垂体に炎症があるといわれ、手術が必要と宣告されました。

下垂体炎 Kさん

 視野が欠けるのは少しづつ良くなっていたので、手術は必要ないと思っていましたが
医師から「下垂体炎は下垂体線種より怖い病気です」と言われ、OPEを決断。

これは、余談ですが、私の知り合いの医師に聞くと、「炎症が腫瘍より怖い」ということは理解しがたいとの意見を頂きました。

医師の指示でOPEをし下垂体を部分切除しました。

OPE後、医師から「下垂体機能低下症になりますので一生、コートリル(ホルモン剤)が必要になります」と告げられました。

その手術の後、甲状腺機能低下症も発症、その症状を改善するためのチラージンが処方されました。

■慢性疲労と頭痛とイライラとの闘い
出産後は普通の人でも「産後の鬱(うつ)」症状が出る人が多いですが、Kさんはその時期にOPEをし、「あの時期は精神的にも肉体的にもどん底だった」と語っています。

立っていられないほどの疲労感、そして強度のイライラで、夫(初診時に同席)に毎日、あたり散らしていたそうです。

妻の「怒り方がOPE前とまったく違うことで、旦那さんはこの状態が続くとヤバい」と感じていたそうです。

■難病こそ「アナログ手法」
OPEを経験された方の脳や副腎は極度の怖がりになっています。

その結果、皮膚のセンサーはマックス敏感になります。なぜなら皮膚のセンサーを敏感にして怖いものを体内に入れないための防御反応を高めるためです。

Kさんも来院時は「痛いことしはるんですか?」と不安げに聞いていました。

最初の治療は恐怖心を払拭する手技で、Kさんとの信頼関係を構築する手法を取りました。

■6回目の治療終了時に、、、、、
6回目の治療の際に、「私、何か元気なんです。何かが変わってきています。」と。

さらに「薬もやめれそうな気がします」と。しかし、私は「薬は勝手にやめてはだめですよ」とお伝えしました。

4回目の治療終了時に、脳・甲状腺機能を正常化する可能性のあるサプリメントを3種提案しました。

しかし、体調が良すぎて、頑張りすぎてやや症状は悪化(よくあることです)。

■医師に黙って「自分の判断で断薬」
Kさんは医師や私に黙って、減薬を敢行していました。そして血液検査前に、医師に「先生、私規定の半分しか薬を飲んでないんです」と。告白。
医師は「えー、それはあかんでしょ、悪くなっているんじゃないかな」と。

検査結果は、改善方向に。

■Kさん、医師に黙って、さらに断薬
2016年の5月で17回目の治療時に、kさんが「川本先生、薬3分の1にしてホルモン検査受けたら、下垂体・甲状腺機能が前より良くなってたんです。うれしいですー」と。

前回の検査からはコートリル15ミリを5ミリに減らして検査に挑んだそうです。
前と同様に、医師には検査直前に「減薬していることを報告」

■担当医が不思議がる回復ぶり
検査結果を見て担当医は「信じがたいことですが、体内でホルモンが作られて出しているんかなぁ」「しかし、信じられない」と。

下垂体炎で下垂体をOPEしたのですから、「コートリルは、一生服用です」と告げた医師からすれば信じられないのは当然だと思います。

今回の件は、あくまで患者さんの判断であり、私は減薬を勧めたものではありません。また、このようなやり方ですべてがうまくいく訳ではないので。

Kさんは、さらに薬を減らそうと考えていますが、「コートリル5ミリからゼロにするのが一番むつかしいのですよ、医師と相談してくださいね」と伝えています。

手前みそになりますが、根性のみで減薬したのではなく、神経指圧や自宅での指圧法などを併用して、元気になってきたことも減薬成功の背景にあるのではないかと感じています。

難しい症状ほど「アナログ手法」が必要というお話でした。

 

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「結局、ステロイドしかないのか!」の欄で詳しく述べていますので参考にしてください。

 

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