脳性麻痺のHちゃん、母親から離れることが出来ました。 「アドレナル・セラピー思考」
昭和11年開院、川本療法(アドレナル・セラピー)院長の川本です。
今日の「アドレナル・セラピー思考」は
・皮膚(神経)刺激は精神までも安定させる です。
来院中のHちゃんは「脳性マヒ」の障害があり、その上に海綿状血管腫のオペで左耳の聴覚障害、その後に鼓膜形成のオペを経験したことで、とてもとても怖がり(副腎疲労症候群)になってしまいました。
お母さんがトイレに行ってる間にも不安になり「お母さーん」と呼んで存在確認します。
母親と来院した際も問診室には入りたがらない状態でした。
そこでまずお母さんを私の隣に、Hちゃんは少し離れて話を開始、そして、まず、お母さんを施術しました。
気持ちよさそうにしているお母さんをみて、Hちゃん「私はしないよー」「お母さんにしてもらうから」と
施術拒否サインを、、、、
私は「今日はHちゃんにはマッサージしないよ」
(治療のワードは怖がられるので使いたくないワードのマッサージを選択)
と、いうようなやり取りで徐々に距離を詰めていきました。
2回目からは母さん半分・Hちゃん半分で施術を開始 タッピング法や温圧器具で気持ちいい施術。
施術を重ねていくと、まず、恐怖心が減り、風邪引き体質も改善
Hちゃんの不安感が徐々に改善していく中、お母さんの思考にも変化が生まれ始めました。
日帰りで利用している作業所に寝泊まりできるように、体験会を敢行。
施術と自宅ケアと体験訓練の結果、週4日、お泊りできるようになりましたー。すごいでしょう。
現在は、川本療法(アドレナル・セラピー)が大好きになってくれています。
皮膚(神経)刺激をすることで精神的な部分も改善できます。
難しい病気ほどシンプルな施術が必要なんですね。
そして、そして、Hちゃんにも自信が芽生え、表現を表向きに表すようになり絵を描くようになりました。
そして、Hちゃんの書いた絵が、有名なカバン製造会社が採用、商品化されました。
今回の写真は、そのうちの1つ、シンプルな絵柄です。
(顔は画像処理させて頂きました)
清潔感のある素敵な絵柄でしょう、今後の活躍が楽しみです。頑張れHちゃん。
■私が監修するアドレナル(副腎)・セラピーの早いもので3期生募集です
1期生・2期生の中には、ヨガ指導にアドレナル・セラピーをメニューに加え新たなジャンルを構築中の人がいます。
難病の治療を施術メニューに入れて治療の幅を広げていっている先生や自身の難病をアドレナル・セラピー理論を実践し克服し、自身がセラピストとして開院されたかた
など、自分のキャリアにアドレナル・セラピーを加えて活躍されています。
世の中には、色々な良いセラピーがあると思いますが、その一角にアドレナル・セラピーも入り込みたいと思っています。
HPは「川本治療所」
WEB上で私が身体について纏めている「病気の治療所」も参考にしてください
アドレナル・セラピーについてはこのページを参考にしてください
アドレナルセラピーの三期目の募集詳細はこのページを参考にしてください。