希少糖（きしょうとう）の話

川本治療所です。

気になる記事から。「希少糖」という糖の話です。

甘さは砂糖の約７割。それなのに、太らず体脂肪を減らしてくれます。
香川大学の当時の農学部教授の 何森（イズモリ）さんが１９９１年から、自然界に約５０種ある希少糖の研究をしていたそうです。

その研究中、偶然大学の敷地内の土中からある「酵素」をみつけました。
この酵素は自然界に大量にある果糖を「Ｄープシコース」という希少糖に作り変える作用がある事を発見しました。

この希少糖、血糖値上昇や 脂肪蓄積を抑える作用がある事が判明。
２０１０年に トクホ（特定保健用食品）として、 認定を申請したそうです。

「糖」ばかり食べている現代人が「糖」を減らすには大変苦労します。

そこで味は甘さを感じれて、血糖値を上げない、脂肪を減らしてくれるこの様な「甘味料」の開発してくださった、会社に感謝ですね。

希少糖に似た様な作用をするのが、「ラカントS」（エリスリトール）があります。

一方血糖値を上げない甘味料でも、 人工甘味料のアステルファムＫやスクラロースなどは 取りすぎに注意しましょう。
ゼロコーラや糖質ゼロビールなどは、 この人工甘味料が使われています。

アメリカのＦＤＡは、人工ゼロ甘味料が入った飲み物を、 飲みすぎると「腎臓」に負担がかかると、発表しています。

希少糖や、エリスリトールの様な天然のゼロ甘味料をチョイスしましょう。

お知らせです 。今日のブログに書いた［糖質」のことをより掘り下げた内容が「病気の治療所」のこのページに詳しく述べていますので参考にしてください。

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