正月に体調が崩れる正体
明けましておめでとうございます。川本治療所の川本です。
今日は元旦ですが、急に映画を見たくなり「海賊と呼ばれた男」を見てきました。とても良い内容で新年に向け「エネルギー」を頂きしました。 自分は何をすべきか? そのためには何をしないといけないか! 考えらされました。
頑張ります。
■ご挨拶
去年はメルマガ拝読有難う御座いました。また、この度メルマガを登録して頂いや方、有難うございました。
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■名古屋セミナー開催のお知らせ
名古屋の方からの依頼で、1月26日 木曜日 医療従事者・セラピスト向けのセミナーを開催します。
川本療法に興味のある医療従事者・セラピストの方はご連絡下さい。
詳細はセミナー詳細 http://karada-naosu.com/en356.html に名古屋の件を追加して掲載しています。
■正月に体調を崩す理由
正月やお盆、または連休中に体調を崩す人は多いです。しかし、なぜそうなるのかを解説していきますA、仕事やクラブ、勉強に夢中になっているときは「交感神経が優位である」
B、「A」のことで副腎からはステロイドホルモンが増産されている
C、「B」の状態は、ステロイドホルモンのおかげで免疫力が強い状態である
D、休みになると副交感神経が優位になるために、副腎で生産されるステロイドホルモンが減少する
E、「D」の述べたようにステロイドホルモンの生産量が低下すると免疫力が急低下する
つまり、政治家や起業家の方が元気なのは、身体が元々強く、ストレス時でも副腎でステロイドホルモンを生産する能力に長けていることがあります。
しかし、元旦やお盆休み、または連休中は、リラックスすることで副腎自体もホルモンの生産量が減少します。
副腎が生産するステロイドホルモン類が多いときは、人は少々の細菌・ウイルスには侵されることはありません。
なぜなら、ステロイドホルモンの作用の1つに、細菌・ウイルスに過剰に反応しない作用があるからです。
しかし、お休みになるとステロイドホルモン生産量が減少することで細菌・ウイルスに過剰に反応することで、免疫過剰になり、細菌・ウイルスを過剰に攻撃しにいくことで、「炎症(風邪のような症状)」が起きるのです。
そのような体調不良が「副交感神経が優位になる正月・お盆休み」に多く発症する理由です。
■もう1つ、お正月やお盆に体調が崩れる理由があります。
交感神経が優位の時は、「体内の血管は収縮しています。」一生懸命に生きている人の「血管は過剰に収縮しています。」
「交感神経が優位で過剰に血管が収縮している状態」は、血球が血管内を通過しにくい状態です。
交感神経が優位の状態から正月やお盆休みになると、副交感神経が優位なり一気に血管は拡張します。
血管が一気に拡張することで、血管内に血球が大量に流れ込むことで「血管と血球との間で強い摩擦」が起き、大量の活性酸素が発生します。
そのことで、体内で風邪のような気怠さや持病が再発します。
■リラックスは必要だが急なリラックスは健康を害する
現代人は常に緊張状態で生活しています。つまり、交感神経が優位な時間帯が多いということです。
しかし、週末や連休、または正月やお盆は急激に副交感神経が優位になることで上記した理由から体調を崩してしまいます。
そのようにならないように、最近は週末や正月やお盆にもマラソンや自転車を乗る人が増えています。また、ストレス値の高い人はトライアスロンっをしたりします。
その理由は、週末や正月やお盆に副交感神経が優位にならないように興奮状態を継続させているのです。
しかし、そのような生き方はいつか体調を崩してしまいます。
■川本提案
ストレスを避けることはできません。仕事はは死にもの狂いで挑んでください。その代わり1日の終わりに、「自己指圧や温圧」などで自律神経の興奮を和らげ副交感神経が優位にもっていく「自己指圧」を習慣づけてください。
つまり、興奮状態を1日の終わりには副交感神経が優位にもっていっくことが大切ということです。
興奮状態で元気なのは「仮の元気」です。その仮の健康状態はいつか破綻します。
マラソンやトライアスロンなどで興奮状態を維持している人はお気を付けください。
病気の治療所」