副腎疲労と瞳孔検査

副腎疲労症候群の治療をしている川本治療所です。

昼から、九州から来られたKさん、慢性疲労症候群とうつ症状と肝機能低下などを患っての来院。

現在、通っている漢方内科では症状が改善せず
漢方内科の先生から、ついに心療内科を紹介されました。

このKさんは心療内科でも症状がよくならないことで川本治療所に来られました

日々のストレスに追われると副腎が疲弊します。
その一つの症状としてでてくるのが
太陽が眩しく感じます

副腎は体の多くの場所の調整をしています。

体温の調整・ホルモンの調整・音の調整などなどとても多くの場所で副腎の調整力が働いています。

その一つに、瞳孔も調節しているのです。
副腎が疲弊すると、光が入ってきた際に瞳孔が収縮できずに、瞳孔が拡張してしまうのです。

これを調べる方法があります。

瞳孔検査用 ライト
ペンライトを使います。
注)専門家にしてもらうようにして下さい

瞳孔検査 風景
 
瞳孔検査 眼球
ペンライトで、やや斜めから瞳孔に光をあて、瞳孔の収縮度合いをみます。

副腎疲労症候群の方は、最初は瞳孔は収縮しますが、
数十秒で、瞳孔が拡張してしまいます。

だから、日常で太陽が眩しく感じるのですね。

血液検査ではわかりにくい副腎疲労症候群ですが、副腎に詳しい医師は唾液でホルモン量を測定したり、
寝ていて起き上がった際の血圧を測定するなどの検査をしたりもします。

太陽が眩しく感じ、慢性疲労症が続いたりまたは、うつ病のような症状がある方は
副腎疲労症候群の可能性があります。

川本療法では ドクターと提携して必要なら詳しい検査をしています。
治療法は

①副腎を刺激する指圧療法

②栄養療法(サプリメントも含む)

③身体・思考のことの問診

④自宅での自分指圧療法

上記を組み合わせて治療しています。

ご興味のある方は、ご連絡してください。

 

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「副腎疲労の原因と病態」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。

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