「皮膚刺激の大切さ」の続き
西宮の川本治療所です。
フランスアンティークの「デコイ」無名作家の物らしいですが何かオシャレ感がありませんか。
院長室から外を眺めていますよ。
今日のポイント。赤ちゃんの反応。
生まれて間もない赤ちゃんの握っている手に指を差し込むと、「ぎゅー」と強い力で握り返します。
そういう反応を示すのは生後3ヶ月までに限られます。
この時期はまだ目が見えていません。 大脳皮質も未発達なので何かに対し反応する事はできません。
それなのにどうして「ニギニギ」はできるのでしょうか。
これは手に感じた刺激に本能が対応しているだけなんです。これを「把握反射」といいます。
この反射はサルの時代の習性が本能として残っているからだそうです。
サルは木の上で枝を握って生活しています、その本能が人間の「ニギニギ」行動のルーツなんですね。
初めての子供を出産した親は、指を握り返してくる我が子に「私が親と理解してくれている」と喜びます。
しかし実際は親子のテレパシーではなく、隣のオヤジが指を差し込んでもシッカリ握り返します。(笑)
また3ヶ月までの間に起こる反射は他にもあります。急に身体に触れられると「バンザイ」したり、「足の指開きます」。
バンザイをする反射を「モロー反射」
足の指を開く反射を「バビンス反射」といいます。
この本能による反射も「大脳が発達」する3ヶ月までのものです。
私の10歳の子供を「こちょばす」と足の指がまだ開きますが、大脳が発達していないのかと不安になります(笑)
このようにサルの時代の習性が本能的に表れる事を「原始反射」と呼ぶそうです。
やはり我々の祖先はサルか。
カールルイス(古いですが)は鳥類(ダチョウ)ではないかと私は思っています。
動物も生まれた時から色々な刺激に対し反応します。
子供への「手での刺激」は重要ですね、
病気を患っている方には特に「手での刺激」が必要になります。
手で刺激する事により「脳が安定傾向」に向かいます。
川本治療所では子供の風邪引き体質改善の治療を行っています。
4歳児ぐらいから来ていただく事が多いですが、劇的に良くなります。
扁桃が腫れる症状を繰り返すと自己免疫の異常で「腎臓が攻撃対象」になり、腎臓が弱ります。
医師はそれを恐れて「扁桃の除去」を判断されます。
そうならない様に、子供指圧を行います。
治療を自宅でできるように、お母様にも習って頂きます。
早い時期にきちんと治療しておけば、再発率はグンと下がります。
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