渡り鳥が長時間、飛び続けれる理由
川本治療所、副院長の光冨(ミツトミ)です。
皆さん、「イミダペプチド」という単語、ご存知ですか?
その単語の意味は、渡り鳥や回遊魚が長期間、動くための必須な物質です。
鶏の胸肉が、疲労回復に効果があると注目されています。渡り鳥が何日も休まず飛び続ける驚異的なスタミナには、羽を動かす胸の筋肉に高濃度の「イミダペプチド」という物質があることが分かりました。
「2週間以上、継続的に摂取すると疲労感が改善されます」と東京内科医会副会長の清水氏。
イミダペプチドは2つのアミノ酸が結合した物質で、これを摂ると血液中で2つのアミノ酸に分解されて、脳や身体の疲労して錆びついた細胞に達すると再びイミダペプチドに合成され、疲労部分を回復してくれます。
イミダペプチドは、生き物ごとに消耗度合いが激しく、疲れが溜まりやすい部位に含まれています。
①回遊魚のカツオ、マグロは泳ぎ続けるために大切な尾びれの付け根に多く含まれる
②渡り鳥では、何日も羽ばたき続ける胸の筋肉に多く含まれる
③人間では、一番使っている脳に多く含まれる
上記した清水氏ら内科医が行った調査では、疲労を感じている人がイミダペプチドを配合した飲料を8週間飲んだら、明らかに飲んでいないグループよりも疲労度合いが軽減しました。
鶏の胸肉は低カロリーで高たんぱく。1日100グラムを2週間続けてみてください。思った以上に効果があるそうです。
★治療所おすすめ、「胸肉で作る簡単鶏ハム」
用意するもの
①鶏の胸肉2枚
②塩・コショウ・生姜・ニンニク・ブイヨン
1.5ℓの水を鍋に入れ、塩・コショウ・ブイヨン1つ・生姜1かけ、ニンニク1かけを入れます。
鍋の水が沸騰したら超弱火にします。ここで鶏の胸肉2枚を鍋に入れます。
5分経ったら火を止め蓋をしてください。(必ず弱火で5分です)
火を消しで4~5時間蓋をして放置します。余熱で胸肉を温めます。(胸肉はピンク色ですがしっかり火は通っていきます)
4~5時間も経てば、おいしい鶏ハムの出来上がりです。薄く切ってお召し上がりください。
これをまずは2週間続けてください。慢性疲労が解消するかもしれません。
マル秘情報、川本院長はこのレシピで作る「鳥ハム」をほぼ毎日のように食べています。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「人の主食は何か」欄で詳しく述べていますので参考にしてください。
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