25年以上に及ぶ、慢性頭痛改善しました
川本治療所・川本です。
9日・10日と東京の治療でした。改善方向に向かわれ嬉しい報告がありましたが、中には思わぬ症状が発症したりで大変な東京治療でした。
現在、私が運営するサイト「病気の治療所」で動画を配信しています。
川本療法の「基礎」をわかりやすく説明しています。興味のある人はメルマガに登録して、ぜひ動画を閲覧してください。
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
さて今日は、以前ブログで紹介した気管支拡張症が進行していないKさんの息子さんの改善報告です。
Kさん50歳代・男性
自他ともに認める慢性頭痛の持ち主
朝起きぬけや帰宅して最初に発する言葉は「ノーシン」ある? ノーシンとは一時、脚光を浴びた頭痛薬です。
頭痛専門外来を筆頭に色々な頭痛改善努力をしてきましたが、実らず母親の症状が良くなったのをみて、川本治療所に。
Kさんは、仕事を頑張り過るタイプ。夜中まで仕事をし、時には日曜日も仕事に時間をつかっていました。
私は、Kさんに、
「貴方はフェラーリ(高級車)に乗って、ブンブン飛ばしているタイプです。したがって、ガソリンもオイルも沢山必要なタイプです。」
「しかも、フェラーリはよく故障します」
そこで「貴方は軽自動車に乗り換え、ゆっくり走る人生を選択するか? フェラーリでぶっ飛ばす選択をするか」を選べますか?と。
kさんは「私はフェラーリタイプで、それを変えることはできない」という返事でしたので、
私は「それなら、定期的にコックピット(治療)が必要です」とお答えしました。
フェラーリに乗りながら、ガソリンやオイルを安物を使い、故障しても修理に行かない。このような人はフェラーリには乗りません。
それと同じで、仕事を頑張っている人は、「質の良いガソリン=食事」「質の良いオイル=ホルモン」が必要です。しかし、不思議にも食事や治療にお金や時間をかける人は少ないです
頭痛や風邪ひき体質をあなどってはいけません。まず、頭痛や風邪ひき体質を改善することが慢性疾患に移行することを防ぎます。
Kさんは月2回の定期治療を続け、約6カ月(12回)の施術で25年以上に及ぶ頭痛から解消されました。(痛み軽減は3カ月目から予兆はありました)
その背景に、Kさん自身の自己努力があったことも頭痛改善の大きな理由です。
今回は食事指導は行わず、手技と自己指圧による成果です。
お母さまからのコメント
「先生、息子は常にノーシンを買いだめしてきた人生だったのよ、本当に最近はノーシンって言わなくなったわ」
「本当に良かった、奇跡ですよ」とお褒めの言葉を頂いています。
川本療法を定期受診し自分で努力していくと、頭痛は解消することが多いです。
頭痛発症理由は多岐にわたりますが、川本療法では必ず、「腎臓」または「血管と血流」へのアプローチを怠りません。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「頭痛の発症メカニズム」の欄で詳しく述べていますので参考にしてください。
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