薬を使わずリウマチ改善
川本治療所です。
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
今日は嬉しい報告です。
「薬を拒否(痛み止めは少し使いました。)してリウマチ痛が軽減」しました。
Iさん女性(60代)
頚椎にできた腫瘍のオペをした後、平成18年に「キーンベック症(手の甲に痛みが出る病気)」と診断されました。
その際はリウマチ因子は「陰性」でした。
しかし、数ヶ月後に「リウマチ因子、陽性」で、リウマチと診断されました。
その後、リウマチによる骨破壊が起き、猛烈な痛み両手首が変形しだしました。首にも発症し、過硬直で左右前後の動きがままならないほどでした。
Iさんの考えは一貫していて、「薬は一時しのぎであり、毒」である。です。
夜寝れないほどの、激痛と戦い耐えました。しかし、リウマチの症状は止まらず、変形は進行しました。
私は、痛風発作やリウマチの炎症時は痛み止めの薬が必要と説明しました。なぜなら、脳は悪い箇所を守るために、白血球を患部に集め攻撃してきます。
そこで、一時的に痛み止めを服用することで、脳はその患部に痛みがあることを知らずにすみます。よって、患部への白血球を集め攻撃することを一時停止してくれるからです。
しかし、Iさんは痛み止めもホントに痛いときだけ飲むぐらいでした。(この信念は真似できません)
必要最低限の機能性食品を提案させて頂き、定期的に施術は継続しました。
食事は、炭水化物と野菜と果物が大好きだったので改革しました。
このIさんは、珍しく「白米」を多く食べるとリウマチの痛みが増大することが分かりました。
「小麦グルテン」に反応する方は多いのですが、非常に珍しいケースでした。
あとは、果物です。川本治療所では、リウマチの患者さんには果物を制限します。(少量は可)
過去の経験から、ひも解いたものです。
ナチュラル・ハイジーン(果物中心で、生食を勧めるグループ)を厳格にすると、リウマチは悪化した患者さんを多く見てきましいた。
あと、ケーシー療法が指摘している「ナス科の野菜」も減らしました。
上記したことをやりながら治療を続けました。
去年の暮から痛みが引き、今年の最初の血液検査で、「リウマチ因子」「CRP」がとも陰性、これが今の続いています。
医師も、「不思議だ、不思議だ」といっているようです。
Iさんが良くなったのは、
①リウマチが遺伝性ではなかったこと
②頸椎ヘルニアのオペ後に、自己免疫が過剰になりリウマチが発症した点
③ステロイド系の免疫抑制剤を一切拒否したこと
④食事や生活習慣の改善をしたこと
⑤薬は使わないという信念
上記したことが考えられます。
しかし、⑤のことは、殆どの方は真似できません(’私も無理です)、医師も「クスりなしでは治りませんよ」と匙を投げられていました。
写真を見てわかるように、今も変形は残っていますが、新たな関節破壊は起きていません。
Iさん、来院当時の体重は58キロほどでしたが、現在は45キロで数カ月安定しています。これは炭水化物の過剰摂取を控えた成果です。
リウマチなどの膠原病の治療には自律神経を安定させる「手でぞ治療」がとても大切と感じています。
今回のように、うまくいくことばかりではありません。しかし、諦めては何も起こりません。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「薬はなぜ効くのか」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。
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