副腎疲労を克服、大阪大学に合格しました。
西宮の川本治療所です。現在、私が運営するサイト「病気の治療所」で、メルマガ登録して頂いた方に動画をお届けしています。ご興味のある方は、登録して川本療法の「基礎」を動画で学んでください。
(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。
川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。
医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。
今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。
今日の内容は
高校2年の夏に来院されたM君 副腎疲労症候群を克服し、難関の大阪大学に無事に合格しました。
M君は、本当に性格のいい、人に気をつかうことのできる好青年のお手本みたいなお子さんです。久しぶりに、「良い子」を見たなというほどの青年です。
しかしM君が副腎疲労を発症した理由もそこにあります。なぜなら、この若さで、ここまで気遣いすると副腎は疲弊するからです。
分子整合栄養医学に通院し、少し元気になりましたが、学校に行けたり、いけなかったりが続いていました。
お姉さんが川本治療所で回復したことで来院。
アドレナルやDHEAを含め多くのサプリメントを服用しているのに、元気になりきらないことに不安と疑問を感じていました。
私は、M君の問診と触診から腎臓と呼吸器の弱さを感じ取り、副腎と一緒に、腎臓と呼吸器へのアプローチをしました。
なぜなら、腎臓と呼吸器は体液のPHの調節に大きく関与しているからです。
そして、多種飲んでいるサプリメントを極限にまで減らしました。その理由は疲れた体では、多種のサプリメントは吸収・分解ができにくいと判断したからです。
少数精鋭にサプリメントを減らし、生体水・治療・自己指圧を取り入れました。
5回目の治療終了時には、体調の良さを体感して頂きました。しかし、無理をするとまだまだ、疲労感に見舞われます。
6回目の治療のときに、試験週間の時期でしたが、しんどいながら何とか乗り切れました。
7回目の治療時に、「週に4日は学校に行けるが、あと1日も通学出来そうだが、過去のトラウマの影響で怖さがあり休んでしまうんです」とM君は語っていました。
体調が回復したかと思って無理をすると、4日間休まざるえなかったり、不安定な状態でした。
10回の治療終了時に、「朝、起きることができるようになってきた」と報告をうけました。
その後は、症状は安定傾向から回復傾向に転じました。
塾に行くと行き返りで疲れるので、塾へは行かず、自宅で勉強することに専念しました。
また今回、短期間で回復した最大の理由は、家族の協力です。
炭で陶器を温める器具で、ほぼ毎日、自己指圧をして頂きました。また自分自身でも、自己指圧をしてくれました。
そこに、私の考え方を取り入れて頂き、サプリメントを減らす提案や新たなサプリメントや生体水の提案を心良く受け入れてくれた、まさに、チームで勝ち取った受験でした。
最悪の身体の状態から、回復傾向に導いてくれた分子整合栄養医学の先生にも感謝です。
受験を終え、M君から「川本さんとの出会いがなかったら、大阪大学への合格は絶対むりでした、ありがとうございました!」と言って頂き、泣きそうになりました。
皆さまも諦めてはいけません。協力した頑張れば道は開けます。自分自身で全てを囲い込まないで、ぜひ、相談してください。
お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「副腎疲労になりすい性格や環境」の欄で詳しく述べていますので参考にしてください。
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