全身性エリテマトーデス・強皮症回復。ステロイド剤減薬を医師が提案してくれました

■■西宮市で慢性疾患を中心に施術している川本治療所です

https://kawamoto-r-1926.com/

 

■私(川本)が「なぜ、病気になるのか? どうしたら回復するのか?」をまとめた

サイト「病気の治療所」も参考にしてください

 

■YouTubeでも健康情報をお伝えしています

https://www.youtube.com/channel/UC1yB3z83orLO3w3fkH4DleQ

 

■毎月 「東京の青山一丁目」 「名古屋の伏見に施術」に施術に伺っています

コロナが終息したら九州の福岡で施術開始予定です その他の日は、西宮の本院で施術しています

 

■私が監修し開催しているセミナー「アドレナル・セラピー」という「副腎の働きや皮膚刺激の重要性」を学んで頂くセミナーを開催しています

アドレナル・セラピー詳細

アドレナル・セラピーは現在、5期の「もっと人へ」と6期の「人へ」を開催中です。

次回の「自分へ」の開催が決まりましたらまた報告させて頂きます。

 

■■大学1年生 男性 全身性エリテマトーデス・レイノー病(小学5年) 強皮症(中学2年)

(注)改善報告を掲載させて頂いていますが、川本療法で改善したわけではありません。

川本療法の考えの根幹である「自宅ケア」を患者さん自身、または家族の協力によって、継続努力したことで改善したと考えています。

医師や治療家は病気を治すことはできません。ただ、改善方向に導くための「道しるべ」をお伝えすることはできます。

今後も精進し、良い「道しるべ」を提案できるように努力していきたいと思います。

 

下記に詳細を書きますが、ステロイド剤を断薬できたO君ですがこの度、鍼灸大学に合格し、医療の道に進んでくれました。とても嬉しいです。

自身の苦しかった体験を生かし、良い治療家になってくれればと心より思います。

 

●川本療法 通院 3年

治療頻度 1ヶ月に1回 最初は2カ月で3回ほど

 

3年前の15歳、中学卒業の時に初来院。

初診で来られた際の問診で お母さんから小学生5年で全身性エリテマトーデス・レイノー病

そして、中学2年で強皮症を発症したとお聞きしました

 

来院時は、全身性エリテマトーデスの症状の特徴である顔の蝶形紅斑がありました

また、皮膚も「赤黒く」全身の皮膚がパンパンになるほど張っていました

長期間ステロイド薬を服用してましたが、状況は不安定な状態でした

また、ステロイド剤による副作用も懸念されるほど強いステロイド剤を使用していました。

 

●肩から背中、脚全体硬直、、、、、、

この年齢で、この硬さ、、、、私も約、述べ8万人の患者さんを診てきましたが

15歳でこれほど硬い体の子は、初めてというほどの全身硬直でした。

 

施術回数が2ヶ月で3回ほどしか施術できない状況でしたが、ご家族の理解・協力を得て、

自宅で毎日温圧して頂けました 自身も丸太などの自己指圧を実践してくれました。

 

●3回目の施術で「身体が少し楽さがでてきて、睡眠が深くなった」と報告を受けました。

4~5回目。体調の悪すぎる日が減少、よく動けるようになり、高校でバスケットボール部に入りました。

 

施術、半年後、精神的にも安定する日々が定着してきました(母親談)とお母さんから報告がありました。

 

●1年経過。

来院当時、正座ができないほど、パンパンに張っていた脚も今は柔らかくなり正座もできるようになっていますがしかし、まだ下半身の筋硬直がありまた、ダルミは残っている状態ですが随分と回復傾向です

 

●検査結果は横ばい

身体は見違えるほど元気になってきましたが、病院での検査で膠原病の「抗RNP抗体、抗SC170抗体」の数値がステロイド服用にもかかわらず、横ばいで下がらない状態でした。

しかし、症状は発症せずに、体調も過去に比べ安定していました。

その時に通院中の大学病院で、「生物学的製剤」を勧められ不安と不信感で、2年前に「転医」を決断されました

 

●新しい病院で

新しい病院の医師は、「発症はしていないが、この数値ならステロイド剤は続行します」ということで、処方が継続されました

そして高校3年の終わりに、担当医師が変わり、

O君の「膠原病が長期間、再発していない状態を診て、数値は横ばいですが、状態がとても良いので、ステロイド剤をまず、半分にしてみましょう!」という提案がありました。

そして、次の血液検査でも、「数値は横ばいで断薬によるリバウンドはなし、身体の状態は良好で膠原病の再発もなし」ということで、今回、ステロイド剤がゼロになりました

断薬後半年以上立っていますが、大学生になり一人暮らしをしたり、食事環境も激変し多忙な日々を過ごしていますが、現在は良好な状態が続いています。

 

川本談:

O君は素直で頑張り屋さんです。ご家族も一致団結して、「病気を治そう」と協力してくださいました。

来院2年目ぐらいで、数値が膠着状態のときに、何とかこの状態を打破しようと、

リウマチ因子が通常の9倍あるのにリウマチ症状が6年間出ていない、アドレナル・セラピストの「サマンサ」さんの「自己指圧cafe」にO君とお母さんとで参加してくれ、

そこから、自宅ケアを重要性を再確認し、ギアを上げて実績・継続してくださいました。

サマンサさんのblogはこちらから

サマンサさんは、川本療法で「リウマチ因子が高くても、攻撃しにいかない、つまり、共存共栄のような関係を保持していることで約6年間、病状が安定しています

今回のO君も、抗核抗体は横ばいが3年間、続いていましたが、全身性エリテマトーデス・レイノー病・強皮症の症状の再発は「無し」です。

そして、ステロイド剤も「ゼロ」でも現時点で、再発はありません。O君もサマンサさんのような状態になってくれることを信じ願います。

 

■■■■本当の治療をお探しの方は「病気の治療所」のお問い合わせフォーム

http://simmer-ex.com/L37484/b0/2t8271 に現在の状態や悩んでいることを記載してください。

 

電話でのお問い合わせも可能です 0798-33-4557 川本治療所

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