IGA腎症について
川本治療所です。今日は子供さんも多い慢性腎炎についてです。
その前にお薦め本
本当に朝は大事です、1つ提案。 朝、元気に起きるのは「寝る前の糖質を控えてみる」と言う事です。
寝てる間は無意識ですが内臓は動いています。
特に就寝前に糖を摂取して寝ますと、睡眠時に低血糖を起こしてしまい、寝てるのに各種ホルモンがでて血糖値をあげないといけません。
その代表的なホルモンが副腎で作られますので、睡眠中も副腎が働き、疲れます。副腎が疲れると、朝に血糖値が上がらず起きれなくなります。
朝の目覚めは「夜寝る前の糖質」がポイントです。
本題です。 慢性腎炎の中で日本人に最も多い症状。
「IGA腎症」です。 子供さんの患者さんも多いですね。
糸球体にある「メサンギウム」という細胞にタンパク質の一種のIGAが過剰に沈着するようになる症状です。
原因は不明といわれています。
特に子供の発症が多いですが、病院では検査と経過観察のみでこれといった治療法はありません。
では何故、糸球体にタンパク質の一種のIGAが溜まるのか。
「腎炎」になると細菌などが細胞内で増殖します。その細菌の増殖を阻止しようとIGAが過剰に作られ沈着するようになります。
ようするに、IGAは傷ついた細胞を修復するために集まっているとも考えられます。(私はそう)
現在の治療法は血圧降下剤と、薬物と食事療法。しかし病気を抑えるだけで又発症してしまいます。
次は久留米大学のやってる、病気の「源」を絶つ?????西洋医学的な治療法を紹介します。
では治療に行ってきます。
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