難病、LAMとお付き合いしています

川本治療所です。川本治療所には多くの難病の方が多く来院頂いています。

その中でも、難病中の難病。
LAM=リンパ脈官筋腫症

LAM
 

原因不明です。女性に多く特に生理のある年齢に多いのが特徴で、「肺」が壊れていく病気。
肺機能が低下して、それを回復させる為に肺胞の組織が増殖してしまいます。

呼吸困難、胸痛、気胸などの症状が出ます。
LAMの患者さんの殆どが在宅酸素療法を必要とします。
治療法がなく、悪くなれば「肺移植」しか方法がありません。

LAM患者 画像
                        (本人さんの了解を得て撮影)

20年以上、川本治療所に通院して頂いているKさん。40代。
難病、LAMです。

3度の気胸を経験し大学病院で検査しながら、治療は川本治療所に賭けてくれています。
治療法はLAMだからという、特別なモノはありません。

自己免疫疾患の一つと理解しています。

まずは「風邪を引かない事」につきます。
風邪を引かないためには、副腎が元気で、免疫が安定する事が大事。

自己免疫疾患ですから免疫力が強すぎるわけです。免疫力をあげすぎても、ダメですね。
最近は、「免疫力をあげましょう」のサプリメントのうたい文句が多いですが、

現代人は阿部首相やEXILEのMATSUさんのように、自己免疫疾患で、免疫抑制剤を使用せざるえない病気が増えています。
なのに、サプリメントのメーカーは免疫力アップばかりで攻めてきます。

免疫力は上がり過ぎても、下がり過ぎてもダメです。

20才までは「胸腺」とい臓器で免疫を調節します。
20才を過ぎると今度は「副腎」が免疫をコントロールします。

胸腺が20才を過ぎると徐々に、萎縮してしまうのは、子孫を残すまでを「人の一生」と思っていたからという、説もあります。
我々は長生きを望みすぎなのかと思わされます。

Kさんは過去に3度、気胸になりました。
しかし、LAMの状態は患者会の中でも、群を抜いて元気です。

この前Kさんは、初めてLAMの患者会に出席されました。
呼吸器をつけていたり、歩行困難な方が多く驚かれたようです。

自分が一番元気でした。とお礼を言って頂きました。
20年以上、通院して頂いていますが、キツイ風邪ひきは、記憶にないほどの回数しか引いていません。
難病の方ほど、「アナログ」な治療を最新治療にミックスして下さい。

最新治療は体(副腎)を疲弊させます。
良い治療家を見つけて下さい。そして身体を触ってもらって下さい。
皮膚刺激が脳を安定させます。

 

お知らせです 。今日のブログに書いた内容が「病気の治療所」の「副腎と自己免疫」の欄に詳しく述べていますので参考にしてください。

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