食物アレルギーの子供が増えています

川本治療所にて。
最近川本治療所に、多くの相談を受ける症状が「不妊」と「ヘルペス」です。
この二つはまた時間を作って書いて行きたいと思います。

食物アレルギー 記事

 

今日の気になる朝日新聞の記事から

公立の小中学校で調べたところ、 食物アレルギーのお子さんが45万3962人(4、5%)いると発表、9年前より1,9ポイント増となった。

また他の調査で、 給食時に食物アレルギーを理由に「対応している」と答えたと学校が89,6%とかなりの数値が出たと書かれています。

今後、アレルギーは増えても減る事はないでしょう。

では、何故、アレルギーになるのか?
①身体が弱り、自身の身体を「異物から守ろう」とする過剰反応。(弱い犬は吠えますね)

②何か反応が出た際に、皮膚科、耳鼻科、内科の先生が、 まず「症状を止める薬を」処方してきた事。(必要な薬もあります。)

③薬で症状を抑えていくと 「薬をやめる際に」、免疫が今度は過剰にになり、本来「悪さ」をしない物質まで「敵とみなし」、攻撃してしまいます。

④そして、また薬に手が伸びます。一度薬という、麻薬に手を出してしまったので、そう簡単に、薬を切れません。

現代人は「せっかち」です。症状を止めてくれない「医者」を 「ヤブ医者」と言います。

症状を安易に止めてほしいと考える患者側の考えを改める必要がある様に思います。

注)アナフィラキシーの様なアレルギーには薬は「必須です」ので誤解しないでください。

急に薬をやめるのではなく、 身体を回復傾向に持っていく「知識をみにつけ」 「治療法」 「食事法」を実践しながら 薬を減らす為の「食品」「ハーブ」「サプリメント」 「自己指圧」を加味していくことが大切と考えています。

この様な事を中期的に行いながら、徐々に薬を減らしていかねばなりません。

 

また、アレルゲンが体内に侵入して来る経路が増えています。

昔は「口、鼻」からのみでしたが、今は

①皮膚からの経皮毒があります。皮膚からの「経皮毒」は思っている以上に多いですので、「過剰なスキンケアは禁止」し
皮膚の角質の再生と保湿の為の 「界面活性剤」を減らす努力がいります。

もう一つの経路が
②腸からアレルゲンが侵入して来るケース。 そう、リーキガット(腸壁が傷む)症候群です。
この症状が想像以上に多くなっています。

連載している「小麦をたべるな」で詳しく書いています。

この様に昔は侵入して来るはずがない皮膚や腸壁からアレルゲンは入ってきます。

入って来られた「身体の内部の免疫」は右往左往しパニックになります。
侵入してきたアレルゲンが「悪さをするか、悪さをしない物質」かの区別がつかない状態ですので、取り敢えず免疫が過剰攻撃します。

コレが現代人型のアレルギーの原因であると私は考えています。

免疫をコントロールしているのは、「副腎」です。
ストレスで「副腎疲労」が起きると免疫異常に、副腎疲労の回復がアレルギーの回復には必須です。

ブログでは、商品名や私どもの考えを、全て書く事が出来ません。 何か質問があればHPのお問い合わせ、また電話で遠慮なく、連絡して下さい。

 

お知らせです 。今日のブログ[グルテン」のことをより掘り下げた内容が「病気の治療所」のこのページに詳しく述べていますので参考にしてください。

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