自分の為、自分が頑張る

川本治療所です。
今日は九州から、慢性疾患の患者さんが家族で来られます。雪が心配です。

複合個人ノーマンヒル渡辺さん。銀メダル、おめでとう御座います。（前ブログから移行しているために時期がずれています）

気になるコメントがありました。
コーチの元金メダリスト萩原健司氏は渡辺さんに対し「トップを常に意識する」様に常々「道標」を送っていたそうです。
又、こうも述べてられます。
コーチが何を言っても選手に勝ちたいという「意志」が無い限り、練習しろと言っても身にならない。
と。

この事はそのまま病気を抱えている人も同じことがいえます。

ようするに、「病気を本当に治したいと思っているのか」ということです。

信頼できる人から、良い情報（道標）を聞いてそれを実行できるのかどうかですね。

道標を知ったが情報としてだけ聞いたが、色々な理由をつけて実行が出来ない人が多くいます。

スポーツでトップに立つのも、病気を治そうと努力するのも、同じ思考であるという事ですね。

全ては自分の為に努力出来るか、親なら幼い子供の為に信念を曲げずに続けれるか、
という事になると思います。

川本治療所には多くの慢性疾患の患者さんが来院されます。

今日は九州、来週は埼玉県から１泊２日で起こし頂きます。

この人たちは、真剣に病気を治そうとしています。自分で良い治療法を見つけ、たとえ遠方であっても自分の足で来院し、自分の耳で理屈を聞こうとしてるからです。

病気を治すには、医師や治療家と本人とその家族です。しかし、中心はやはり本人です。

自分の為に、頑張っていますか？　治らないことを親のせいにしていませんか？　自分のことを棚に上げ、先生が悪いといっていませんか？

病気はだれも治してはくれません。自分自身が頑張るのです。頑張っている姿を周りがみれば、自然と応援してくれる人が増えてきます。

自分の為に頑張ってください。

病気を治そうとしていない方がいるのか？と思われますが。

結構います。

例えば糖尿病の方に情報を提供しても、「甘い物はやめれません」という方がいます。
この様な方は、通院はされていますが病気を治そうとしていません。ま、この様な方は仕方ないとして、

殆んどの方は、最初は全力で頑張っていて、真剣に病気を治そうと努力してきた方が多いです。
しかし、中々良い治療方法が見つからず、お金も精神も使いはたし、病気と闘えなくなっていきます。

インターネットを駆使して、良い病院がないかと、一生懸命です。
しかし受け入れ側（医療機関側）に多くの問題があるのも確かです。
症状が出ていても、検査では出ない病気に、治療法や薬は提示されません。

アトピー性皮膚炎で、皮膚科に行っても、ヘパリン類似物質かステロイド剤が処方されるだけです。
掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）で、皮膚科に行っても、「手の水虫」でしょうと言われるときがあります。

片頭痛で、脳神経外科に行っても、「脳には異常ありません」と言われます。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍で、内科に行っても「十二指腸潰瘍ですね、お薬を出しましょう」となります。

この様な対応で、「諦めてしまっている」患者さんがとても多いですね。
でも諦めないで下さい。
きっと頑張っていれば、良い道標に出会えます。
では、治療に行ってきます。

お知らせです。ブログ内容をより掘り下げたサイト「病気の治療所」を公開しています。
今日の内容はサイトのこのページに詳しく書いています。そちらにも一度、ごらんください。

また、電話でも受け付けています。０７９８－３３－４５５７

一人で悩まずに気軽な気持ちでご連絡ください。
では。また。