・風邪を引くと熱がでるメカニズム ・首への自己指圧法動画公開
■■西宮で自己免疫疾患・慢性疲労症候群を中心に治療している川本治療所です。
病気が長期化し困っている方は一度、HPをお読みください。
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■■首への自己指圧法動画公開
「首」への指圧。大切な箇所ですが、首を刺激する良い道具がありません。今回の動画では、自宅で簡単に制作できる器具を初公開しています。
ぜひ、動画を参考に首へアプローチしてみてください。
動画を気に入って頂けたらチャンネル登録よろしくお願いします。
■■風邪をひくと熱が出るメカニズム
風邪を引くと熱が出て寒気がしますね、それではなぜ? 熱が出るのでしょうか?
一般的には、体の中でウイルスに対し白血球が攻撃することで熱が出ると言われています。また、皆さんもそう思っていると思います。
実際のところは、そんな単純なものでは無いのです。
まず、人には体温を一定に保つ「体温中枢」が脳の視床下部にあります。
体温中枢は、体温中枢付近に流れる血液の温度を感じとっています。
血液の温度が低いと体温を上げるように命令し、血液の温度が高いときには体温を下げるように命令します。
つまり、サーモスタットのような働きをしているわけです。
●発熱の本当の原因
ある種の細菌やウィルスには、体温中枢に働きかけ、設定温度を高めたり高めにする「発熱物質」を出すものがあるそうです。
インフルエンザのような風邪ウィルス類も発熱物質を出します。この発熱物質が血液の流れに乗って体温中枢に到達すると、普段36,5度ぐらいに設定されている温度が、39度とか40度に設定変更されてしまうのです。
その作用で体温中枢は、体温を上げることで熱が出るのです。つまり、細菌・ウイルスの出す物質で熱が上がるのです。
●白血球が働きが活性化する体温を阻害している
白血球が細菌・ウイルスを攻撃する際も熱が出ます。なぜなら、熱が上がることで白血球の働きが活性化するからです。
その活性化に適した温度は38~39度と言われています(色々な説がありますが、、、)
一方、熱が高すぎると白血球の働きが低下します。その温度が39~40度ぐらいと言われています(色々な説がありますが、、、、)
細菌やウイルスは、白血球の働きが活性化する温度を知っているのか、それを阻害するかのように、体温を高温にすることで白血球の働きを鈍化させていることが推測されます。
つまり、高熱が出てる間は病原菌が活発に発熱物質を生産している=病原菌が優勢になっている事は確かなようです。
●自然派の人は「解熱剤」どうしますか?
上記したことを読むと、「高熱」とは、今まで言われてきた「白血球が菌をやっつけている最中」ではない可能性が高まりました。
さあ、解熱剤、どうしますか?
薬嫌いの方は、「白血球が菌をやっつけている最中だから、私は解熱剤で熱はさげません」という方が多くいます。
しかし、高熱は細菌・ウイルスが生産する物質が原因で上昇し白血球の働きを鈍化させている、、、、、、
解熱剤、どうしますか? 私も「薬服用しない派」でしたが、確かに熱を下げると体は楽になりますね。
●解熱剤で熱が下がり過ぎると問題が生じる
上述したことから、高熱は解熱剤を使い下げたほうが良いのではと考えてしまいますね。
しかし、解熱剤の欠点もあります。
それは、熱が下がり過ぎるということです。
熱が下がり過ぎても、白血球の働きは低下します。その際に、病原菌は増殖をしてしまう可能性があります。白血球の働きが活性する38度ぐらいの体温に設定をしてくれる解熱剤があればいいのですが、それは難しいでしょうね。
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