ものすごい数のウイルスが存在している
西宮で自己免疫疾患・慢性疲労症候群を中心に治療している川本治療所です。
病気が長期化し困っている方は一度、HPをお読みください。
■ウェブサイト上で、私(川本)が「身体の仕組み」について纏めたサイトがあります。
タイトルは「病気の治療所」といいます。一度、閲覧して頂ければ幸いです。
■セミナー延期のお知らせ
アドレナル・セラピーの「自分へ」東京・西宮のセミナーは延期になりました。
日程は決まり次第連絡させて頂きます。
2020年 アドレナル・セラピーの「自分へ」詳細や申し込み方法は、
https://karada-naosu.com/en360.html を参考にしてください。
1年に1度だけのセミナーになります。募集人数に達した時点で募集終了させて頂きます
■■コロナウイルスでお亡くなりになりました方にご冥福をお祈りいたします。
また、現在、発症し戦っている方、頑張ってほしいです。
また、コロナウイルスが蔓延しているのは悲しいことですが、これをきっかけに
世界が力を合わせることで、戦争などが減ることを祈っています。
■専門家さんの意見を参考にまとめてみました。
まず、ウイルスの特徴は、
1.細胞がない
2・エネルギーを生産できない
3.「2」のことで、他の生命体の細胞に寄生し増殖する
■ものすごい数のウイルスが存在する
わずか、1リットルの海水中には1千万個のウイルス粒子が漂ってしていると言われています。
また、海水に住むプランクトンの細胞内には824種のウイルスが存在し共存共栄しているとも言われています。
ウイルスで有名なものは「はしか」がありますが、病気を起こすウイルスは1%セントで99%は病気を起こさず
細胞で栄養をもらう「共生」する戦略をウイルスは身に着けているそうです。
■共生ウイルスのおかげで病気にならない
馬や羊が病気になる内因性ボロナウイルスがありますが、進化の過程で「人の細胞にボロナウイルスが共生」してくれていることで、人はボロナウイルスに感染しないで生活できています。
また、霊長類に2500万年以上前に共生した「レトロウイルス」はシンシチンというタンパク質を作るそうです。シンシチンというタンパク質は、胎児と母親をつないでいる「胎盤」を作る際には欠かせないタンパク質だそうです。
ウイルスの「お陰」のことも多くある。と、京都大学の朝長教授は述べておられます。
■ウイルスは元々は「私たちの体にいた」
高等動物が登場した後、ウイルスも現れた(青山学院大学教授 生物学 福岡伸一氏)
つまり、高等動物にウイルスが共生し、新たな遺伝子ができ、その一部が外部に飛び出したもの。。。。。
したがって、ウイルスは元々、私たちの体から出て行ったものである。
■一旦、家出したウイルスが戻ってくる
青山学院大学教授 生物学 福岡伸一氏の話を分かりやすく川本が纏めてみると、
不良の長男(ウイルス)が家出をして、長らく、音信不通に、、、
急に、インターホンが鳴り、カメラ越しに見ると家出した息子が、、、、
会心したので、一緒に済ませてほしいと、、、、、
悩んだ末に親(細胞)は長男と同居を始める、、、、
数日後から長男は家庭内で暴力を振るうようになる、、、、感染する
福岡氏によると、「自分の細胞から出て行った共生ウイルスを、細胞が自ら招きいれているケースが多い」と述べられています。
■細胞が侵される危険があるのになぜ、ウイルスを招きいれるのか?
そのことを福岡氏は「ウイルスのお陰で人類は進化していく」からと説明しています。
親子の遺伝は「垂直伝達」でしかありません
しかし、ウイルスの存在があれば、変異した遺伝子が「水平伝達(親子間を超えた移動)」する可能性が高まります。
その水平伝達でウイルスが細胞に侵入する際に「敵が来た」と認知し、攻撃を仕掛ける炎症を引き起こしたりし病気を誘発する場合があります。
新しい遺伝情報を新しい生命体に手渡すという生態系の均衡をある意味破り「促進」させている反面、
病気も発生させてしまう。しかし、これは、生命体が存在する=ウイルスが存在するので仕方ないとも
いえます。
つまり、ウイルスを撲滅することはは不可能なのです。と、青山学院大学教授 生物学 福岡伸一氏は
述べられています。
しかし、現在、流行しているコロナウイルスのように、病気を引き起こすウイルスに対しては、世界が協力して
良い薬ができることを切に願います。
■■「本当の治療」をお探しの方は「病気の治療所」のお問い合わせフォーム に現在の状態や悩んでいることを記載してください。
電話でのお問い合わせも可能です 0798-33-4557 川本治療所