現代人が罹る病気
川本治療所です。日曜日、医療従事者の方へ不定期に行っているセミナーを開催しました。
しっかりと勉強して帰られました。
さて、今日は現代病とは。
昔少なく現在増えている病気の事。
皆様もお気づきと思いますが、一番は脳疾患。といっても脳の血管が破れる脳卒中ではなく、
いわゆる脳の神経シグナルの乱れで起こる うつ病・パニック障害・アルツハイマー病・パーキンソン病など、この様な「脳障害」が増えましたね。
次は阿部総理大臣も罹っている、 潰瘍性大腸炎、
EXILEのMATSUさんが告白した、ベーチェット病、
などの自己免疫疾患。
川本治療所では、 現在の「癌」も、自己免疫疾患の影響と考えています。
他にもアレルギー症状も現代病に入るのではと思います。
では、何故?この様な病気が増えたのでしょうか?
ヘイフリック限界
1961年に、レオナルド.ヘイフリックらによって発見。
その実験とは。
①人の様々な臓器から得た細胞を 培養する。
②各、臓器によって 固有な細胞分裂回数がある。
③固有の細胞分裂回数で「増殖を停止」する。
上記したことを纏めますと
「各、臓器によって細胞分裂する回数が違い、その分裂回数に達した際にはもう限界といって分裂をやめるという事」
を発見されました。
その実験では、年齢が高い人の細胞は 分裂回数が少なくなる事など多くのことが発見されました。
いままでの
「普通の細胞は不死である」という アレクシス.カレル氏が唱えた説は 覆されました。
人間は1個の受精卵から分裂し、体重60キロなら約60兆個の細胞から出来ています。
自身の身体に60兆の「子ども」を養っているわけです。
その細胞が常に分裂している。その60兆個の細胞の何処かで異常がおこる。
それを治して正常細胞に。正常に生きている事自体、不思議な事と信州大学大学院教授の 谷口俊一郎さんは語っておられます。
同感です。
現代人は、この細胞分裂回数の速度、昔より、早くなっているように思いませんか? 速い速度で細胞分裂が進むと、その中で異変した細胞が多くできてしまい、それらの異変細胞を修復できなくなります。
ゆっくりした生活を心がけたいものです。
次回はその事を報告します。
お知らせです 。今日の[現代人と細胞分裂速度」のことをより掘り下げた内容が「病気の治療所」のこのページに詳しく述べていますので参考にしてください。
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