空間を変えたい

川本治療所です。

室内空間(体内空間)を変える事は出来ないかと色々な試みをして来て行き着いたのは、水琴窟(すいきんくつ)が奏でる自然な「倍音」=ビブラートでした。

その水琴窟を現代に蘇らせた装置

水琴 画像

 
「水琴」です。

水琴が室内(体内)空間を変える理屈は「振動=ビブラート」が、 室内(体内)の「水」に共鳴して、水分子を揺らす事ができるからです。

水分子は時間が経つと、分子と分子がくっついてしまいます。これが重たい空気と感じます。

そこで水琴を作動させると、空気中に振動が起き、空気に含まれている水分子と分子の結合が切れて、単分子なり淀んでいた水が元気になります。人はこのような状態の空気を気持ち良いと感じるのです。(森のなかのような空気)
クラシック、ジャズ、オルゴールなど色々な試みをして此処に行き着きました。

今回、知り合いの宝塚温泉の「若水」さんに水琴を紹介させて頂き、ロビーや廊下に水琴を導入されました。
そのセレモニーに招待されました。

京都大学の地震や温泉を研究されている、川本助教授さんから、有馬、宝塚温泉の水質や、湧き出るメカニズムなど楽しいお話と。

「初音」(はつね)の儀 として、
地元の神社で湧き出ている「霊水」を水琴にいれる儀式です。

無音だったロビーに水琴音の音が鳴り響きました。来られた多くの来賓客も、初めて聞く水琴の「音色」に聞き入っていました。

低周波ばかりの現代に、 高周波の「水琴」の心地良さ。
現代人に最も必要なのは 目に見えない高周波空間ではないかと 思います。

鳥の囀り、川のせせらぎ=高周波です

皆さも一度、空間の大切さもお考えになられては如何でしょうか。

宝塚近くに行かれ時は、
「若水」のロビーにある水琴を是非お聞き下さい。

 

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