犬と玉ねぎと赤血球の関係

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■10・11月予定
10月4・5・6日 名古屋にて施術 終了しました

10月18・19・20日 東京にて施術 予約は埋まっています

11月12日 九州(福岡)にて一般向けセミナー開催 (詳細は追ってお知らせします)

 

■人間には良い食べ物でも犬や猫には有害な物質がある

玉ねぎやニラなどはには犬や猫には有害な成分が含まれていて、大量に食べてしまうと赤血球が破壊され、貧血や下痢などを起こすのですね。

例えば、玉ねぎやニラを煮詰めスープ上にした際でもこの反応はおきます。

また、魚介類も玉ねぎやニラ同様に注意が必要なのです。

 

■「お魚加えたどら猫・おおかっけてー〽」のサザエさんの歌には誤りが、、、

体の中で炭水化物をエネルギーに変える物質にビタミンB1があります。

猫や犬が生のイカやエビを摂取した際、うまく歩けないなどの運動機能に障害がでることがあります。

そのような症状が出る理由は、生のイカやエビにはビタミンB1を分解する酵素を多く含んでいるからです。(加熱すると大丈夫なんですって)

特に猫はビタミンB1を多く必要とするために、犬より注意しなければなりません。

なのに、なのに、、、、サザエさんの歌には「お魚加えたどら猫・おおかっけてー〽」のフレーズが、、まちがっているのではないでしょうかー。

人にはそのような症状はでませんので心配なく。

 

■キシリトール入れのガムや飴・チョコレートは犬にとっては危険

キシリトール入りのガムや飴は犬が食べるとインスリンの分泌が強く促され、低血糖症をおこし吐き気などの中毒症状が出て、酷いときは肝機能に損傷が起きるのですね。

また、チョコレートも原料のカカオ豆に含まれる苦み成分が吐き気や下痢、けいれんを引き起こします。

 

■牛乳も猫や犬には与えないほうがいい

犬や猫の「お乳」には乳糖が少なく、その代わりにタンパク質や脂肪が多く含まれています。

したがって、乳糖を多く含む牛乳を犬や猫が飲用すると乳糖を消化・分解できずに下痢や脱水症状を引き起こします。

■人によっても反応は全く違う

体にいい食材と言われていても、食べる人の消化力や生まれつきの酵素の有無によって反応は全く違ってきます。

そこが栄養学の難しいところですね。

例えば新鮮な牡蠣やカニに食あたりする人がいます。栄養価が高く新鮮な食材に過剰反応する人が増えています。特に体が弱っている人は、思わぬ反応を引き起こすことがありますので「鮮度がいい=体にいい」とは限らないのですね。

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