乳がんに抗ガン剤を使うかの判定基準

川本治療所です。

毎日、多くの現代病、難病の方と話をしていますが、病気はならない様にする事です。

将来罹りそうな病気は本人さんも何となく解っているのに、①自分に甘くなり努力が続かない②良い道標(医師、治療家)に出会えない
この二つで悩んでられる方がおおいですね。

 

昨日は午前中、関東方面からの44歳の不妊症の患者さんの電話相談。
13時からも関東方面から2児の子育て中のお母様から、慢性疲労症候群とイライラから来る過食の電話相談。
このSさんは、少し前からメール無料相談で通信していまして、今回初めての電話相談をしました。

夕方には、60歳代女性で食道がんのオペ後の再発で、今後の治療方針の相談に御家族で来院して頂きました。 提携先のドクターの所へ行って頂き一緒に方針を決めます。

皆様とブログをキッカケに連絡を取り合い、絆を深めてきました。昔では、絶対に無かった「出会い」の形ですね。

ブログからの来院して頂いた患者さん、何か、初めてお会いする感じが全くしないのが不思議です。
患者さんが私の顔や治療院の情報を先に知っているからでしょうね。

 

さてもう一つ

乳がんに抗ガン剤を使うかの記事

 
昨日に引き続き遺伝子がかかわる話です。

乳がんの手術後、抗がん剤を使うか?今回の記事は、「オフコタイプDX」という遺伝子分析で、抗がん剤が必要かを調べる事が出来るそうです。

この検査は 乳がん組織に含まれる21個の遺伝子の働きを調べ、がんの再発リスクを判定するというもの。
100点満点で、 17点以下は低リスク 18~30点は中間リスク 31点以上は高リスクであると、点数で分類されるそうです。

ある病院では、2009年から2011年までの乳がんの術後の患者さんの抗がん剤をどうするかの判断で、124人を対象に検査をしたら、32%の患者さんが抗がん剤が必要と言われていました。

しかし、遺伝子検査後の結果で抗がん剤が必要がないと半数の人が判断変更の対象になったそうです。

大変身体に負担になる抗がん剤、 これが減らせる可能性が出てきた事は、
とても大きな「一歩」ですね。

乳がんを始め子宮や卵巣がんが増えています。その背景にはホルモン異常があります。

ホルモンが異常になるのはステレスが大きな原因といわれていますが、隠れた犯人は糖質の過剰摂取があります。

特に小麦加工食品を食べ過ぎると、腸内に常在するカンジタ菌が小麦を餌に増殖し、その増殖したカンジタ菌が女性ホルモン類似物質を造るといわれています。

その結果、体内にあるホルモン感知システムに誤作動が起き、脳も混乱してしまいます。正確な情報を得ることができないことで脳神経シグナルに狂いが生じます。

そのことで、ホルモンを造る器官に命令が届き過ぎたり、また、命令が届かなかったりしることでホルモン異常になります。

小麦加工食品の過剰摂取は控えましょう。

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