・脳疲労の原因ー脳内にはリンパ系がない、どのようにして脳内老廃物は排出しているのか?
現代人の多くの方が身体を動かさずに「脳を使っています」
仕事で脳を使うだけではなく、思考が思考を呼んで、常に脳を駆使し何かを考えてしまっていますね
私が38年間 述べ10万にほど施術してきましたが、近年、脳疲労や躁うつ病、若年性認知症など「脳の不調を訴えるかたが急増」しています
なぜ、脳不調が増えたのでしょうか? 答えは意外にシンプルなんです
脳を使うと、脳内では活性酸素類を初め、多くの老廃物が発生します
また、脳神経を使い過ぎて神経がプチ損傷したら、βアミロイドやパウタンパク質が修復にきます。その修復物質の残りカスも老廃物になります
その老廃物を速やかに排出処理できるか? また、排出処理するのが下手か? の違いが脳疲労を起こすか起こさないか? に分かれるのです
■脳内にはリンパ系が存在しません それでは脳内老廃物をどのようにして排出するのか?
体内では血管やリンパ管を使い老廃物を処理・排出しています しかし、脳内には血管はあるがリンパ管は存在していません
しかし、脳内にはリンパ管の代わりに「グリンパ系(Glymphatic System)」という脳独自の老廃物排出 システムが散在するのです
グリンパ系、、、聞きなれないワードと思いますが、グリア細胞とリンパ系を合わせた「造語」なんです
このグリア細胞の働きの1つに、脳内のゴミや傷ついた細胞を食べて脳内を綺麗にします。
次に働くのが脳脊髄液です。
この脳脊髄液が脳内ではリンパ系の代わりをし、脳内の要らない物を排出ているのです
つまり、グリア細胞と脳脊髄液が働くシステムを「グリンパ系のシステム」というのです
●思考力が強い人は脳疲労を起こす
思考力が強いということは、脳内ミトコンドリアを駆使しているということです
思考力の強い人は、脳が疲れますがその脳疲労の原因の1つに、ミトコンドリアがエネルギーを生産する際に、同時に発生してしまう、活性酸素類が原因物質になるからです
思考が強いということは過集中していると言えます。過集中時は呼吸が浅くなります。酸素が少ない状態でミトコンドリアを動かすとエネルギーより、活性酸素類の方が増えてしまうのです
つまり、脳内には大量の活性酸素類が溜まるのです
もう1つ困ったことに、過集中の方は、脳内興奮が強くなることで睡眠の質が低下します
このことで、脳内のグリンパシステムの働きは低下し、脳内に大量の要らない物質が停滞してしまいます
そのことで、脳疲労が起きるという悪循環に見舞われるのです
●グリンパ系を働かせるには2つポイントがある
1,グリンパ系システムは、質の良い睡眠を得れた際に活発化します
質の良い睡眠化ではグリンパ系が活性し、ミトコンドリアから産生された活性酸素類、または、アミロイドβやタウ蛋白といったアルツハイマー病の原因物質を脳外へ洗い流す役割を果たすことができます
しかし、質の悪い睡眠ではグリンパ系の働きは低下し、脳内の不要な物質の処理能力は低下します。したがって、質の良い睡眠を得ることがとても重要になります
2,脳脊髄液を刺激法によって循環させる
人の体内には、血液・リンパ液のほかに、もうひとつ循環している液体があります。それが脳脊髄液です。
この脳脊髄液の働きは大きく3つあります
1,頭を壁などにぶつけると、頭蓋骨に衝撃がかかりますが、柔らかい脳が崩れないのは、この脳脊髄液がクッションとして衝撃を吸収しているからです。
2,脳脊髄液に含まれるβエンドルフィンの作用で、強い鎮痛作用があり、不安感を緩和させます。
また、コレシストキニンという物質も含まれていて、膵液や胆汁の分泌促進,脳の満腹中枢に働きかけ過食を抑制する効果もあります
3,一番重要な働きは、脳内で産生された活性酸素類やβアミロイドやタウタンパクが働いた後に発生する代謝物を排出します
脳脊髄液は、1日に約500ミリℓ生産され、3 ~ 4 回入れ替わって、頭蓋骨から仙骨までを循環したあと、リンパ管で吸収されます
この重要な働きの脳脊髄液を刺激によって動かすことができます
1,後頭部への指圧
2,仙骨への指圧
3,ふくらはぎとアキレス腱の吻合部
上記の3点を刺激することで、脳脊髄液は活発に循環するのです
また、その3点を刺激することで、自律神経が整い、睡眠の質が向上します
川本治療所では、その場所を積極的に刺激し、グリンパ系の働きを活性させます
また、自宅でもグリンパ系を活性させるための、指圧グッズを提案しお勧めしています
川本治療所監修 自己指圧グッズ https://www.kawamoto-r-1926.com/hanbai.html
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