背骨と遺伝の関係
今日のポイント。
「背骨と遺伝子」
背骨は何故ズレるのでしょうか?
交通事故や柔道のようなハードなスポーツでもズレます。
また、栄養不足や病気の影響でも背骨にズレが生じます。
しかし一番の原因は、「遺伝子」によって決定されています。
親、兄弟と歯並びが似るのと同じです。
皆様は父方似か母方似か観察しましょう。
お祖父ちゃん、お叔母ちゃんと似る場合もあります。
近所のおじさんに似てる場合は、お母様に相談しましょう。(笑)
犬を飼っている飼い主が「愛犬」に似て行くプロセスは謎です。(笑)
親が目が弱いと、子供も目が弱い場合が多いですね。
コレは頚椎の3番目と、胸椎の8番目がズレるという「遺伝子」のイタズラ。
頚椎の3番目は目に行く神経が通り、胸椎8番目は「肝臓」に行く神経が通ります。
肝臓と目は密接に関係しています。
そこに、仕事がパソコン関係などの「環境」の影響を受けます。
さて貴方の病気予想図は描けましたか?
私は父方、母方両方が「痛風」という遺伝子があります。
両親ですからサラブレットです。(笑)逃れるの難しいですが、簡単には負けないよう努力しています。
しかし、良い遺伝子も沢山もらっていますので、親を恨んではいけませんね。
背骨のズレは簡単には「真っ直ぐ」にはなりません。
カイロプラクティックなどで「ボキっ」と音が鳴っても、遺伝で長くズレている骨は、中々戻りません。
若年層の方の急性の腰痛などには効果を出して下さる先生はおられます。
問題は、遺伝からくる内臓や目、耳などの疾患をどの様にして回復させていけるかです。
その為には、まず良い治療家を探しましょう。
そして専門家に何番目がズレているか教えてもらいましょう。
そして家でも弱い箇所を地道に「自己指圧」をしましょう。
そうすると、背骨と背骨の連結が緩み「神経を圧迫している圧力」も少しづつ弱くなってきます。
神経の命令が改善方向にいけば「内臓の働き」も回復傾向に向かいます。
自宅での復習治療をしないと中々、回復軌道に乗れません。
たまに行く、治療で内臓の弱さを改善に導いてくれる先生は、多くはいないと私は思います。
1日10分の自己指圧をしましょう。
最後迄読んで頂いて有難うございました。