小麦の代わりに注目食材

川本治療所にて。

昨日は、以前に東京からきて頂いた成人アトピー性皮膚炎の40歳代の女性について、提携先の臨床栄養士とミーティングをしました。

関東方面の患者さんで来院が難しい場合は、病院勤務の臨床栄養士のS先生にお願いする場合があります。

詳細な血液検査の結果、カンジタ菌はそう多くない事から、彼女が心配をしていた、リーキガット症候群の可能性は低いとの見解。

長年の闘病で、心身共に疲れているので、副腎検査キッドを使いホルモンを調べることにしました。

副腎ホルモンは血液や尿で調べるのではなく、「唾液」が一番なんですね。
一日に4回、唾液を容器いれ、それを提携病院に提出します。

日本の病院では、「副腎」の事に詳しい先生が殆んどいないので中々、この検査はしてくれないですね。

彼女からのメールで、「頑張ってみる」 との前向きな言葉を頂きホッとしています。
また報告します。。

 

今日の気になる記事から。

小麦の代わりに、「ソルガムきび」?????? 何それ?って感じでしょ。

毎日新聞の記事です。

ソルガムきび 記事

 
小麦アレルギーの患者さんが急増している中、小麦グルテンを含まない「ソルガムきび」が注目を集めているそうです。
ソルガムきびは、日本では、お祝い事の「きびだんご」として有名ですね。

直径5~6ミリの小さな丸い粒。欧米では主に家畜の餌として利用してきたそうです。

しかし最近では、小麦アレルギーの人が増えている事から、人の食用にもなるソルガムきびをパンやピザ、クッキーなどの原料に使われ始めているそうです。

ソルガムは鉄分やマグネシウム、 食物繊維が豊富。無臭なので、他の食材いと混ぜても大丈夫だそうです。

人気のオーストラリア出身の栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんがソルガムを使った料理レシピ、
「グルテンフリーダイエット」(ポプラ社)を出版。

エリカさん自身が18年前に、小麦アレルギーになって以来、ソルガムを利用してきたそうです。

日本でもソルガムを利用してパスタなどを製品化している会社があるそうです。

高松市の中野産業さんです。

小麦アレルギーのお子さんでも、パンケーキなどが食べれる様にと頑張っておられます。
保育園でも利用され始めているそうです。

アレルギー除去食は随分と充実してきましたが何故アレルギーになるのか?

この問題を解決していく、指針をもっと明確にしなくてはならないと思います。
私はこの背景には小麦加工食品が大きく関与していると思っています。

ブログでは中々、 本心を伝える事は難しい場合が多いですね。
何か気になる事があれば、お気軽に 連絡して下さい。

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