「共鳴の法則」(共鳴の必要性と落とし穴)

■川本治療所・川本です。
現在、私が運営するサイト「病気の治療所」からメルマガを登録して頂いた患者さんに動画を配信しています。

川本療法の「基礎」を動画でわかりやすく説明しています。興味のある人はメルマガに登録して、ぜひ不定期に送られてくるメールや動画を閲覧して健康維持にお役だてください。

 

■9月10日、関西にて「佐藤栄養療法」と「アドレナル・セラピー」の「自分へ」のセミナーを行います。

場所は西宮の川本治療所で行います。

セミナー詳細・申し込み方法はhttp://janmf.com/seminar170910/ でご覧いただけます。

よろしくお願いします。

 

■今年に入って川本療法を実践されている方の妊娠(自然・人工授精も含む)症例が5人連絡頂いています。

また、blog等で紹介していきます。

 

どのような方法をするにしても、良い卵子ができるよう、かつ、受精卵(正確には異物)を受け入れるための身体作りの努力を日々行っておくことが妊娠につながると私は思っています。

 

■今日の話は「共鳴の法則」です。

病気を治す際に、私は医師や治療家などとの「タッグ」が必要であると考えています。

特に私のような手技療法家は患者さんとの「繋がり(共鳴)」がいかに重要かを日々痛感しています。

治療家と患者さんが信頼し合い施術していくこと、、、、、この単純なことがとても難しいのです

 

私の経験から、病気が治りにくい人の思考や行動に「情報だけ」をもらい後は自分勝手におこなう人という共通点があります。

話しはそれますが、ゴルフ上達本は溢れるほど流通しています。それらが多く拝読されてもほとんどの人はゴルフが上達しません。

情報を本やDVDから取り込むことは悪いことではありません。しかし、自分本位の解釈でやってしまうことに問題があると私は思っています。

 

私は月4回、ゴルフレッスンにいっています(実質は2回ほどしかいけていません)。もうすぐ2年になります。

長い人は20年以上レッスンを続けておられます。そして徐々に徐々に上達していっています。

 

なぜ、お金を払ってレッスンに通うのでしょうか? それは、その方が指導者の人格や方針に「共鳴」しているからです。

そして、上達している人は指導者に「どのクラブが私に合っているか」を測定して薦めて頂き、先生から購入しています。

 

上達しない人は先生に「どのクラブが合っているか」を測定して薦めてもらったクラブをネットの最安値サイトで購入します。

そして、ネットで買ったそのクラブをもって、普通にレッスンに通ってくる人がいるそうです、、、、、、そのような行動で先生はレッスン生に「共鳴」してくれるでしょうか??

 

上記したことと同じように、患者さんに川本療法で使用している自己指圧器具やサプリメントを郵送で試しに使って頂くサービスを提供する場合があります。

そのサンプル器具やサプリメントを使用した後、良かった場合、ネットやメーカーから購入する人が増えています。

 

そして、使い方や飲み方は情報提供者に質問してきます。

 

「時代」といってしまえばそれでお終いなのでしょうが、、、何かもどかしさを感じるのです。

 

情報化社会ですから情報はタダ同然な社会構造です。しかし、情報提供者や大切と思っている人がいたなら、少しくらいの値段差であれば「人間関係を優先」すべきではないかと、、、考え方の古い私は思ってしまいます。

 

再度、ゴルフの例えに戻りますが、ゴルフが不調なときに人のゴルフクラブを1本借ります。そのクラブがとてもよく感じ(部分共鳴)、自分のクラブがいやになります。

そこで借りたクラブをセット購入し、いざ、打ってみるとそれほどでもない場合があります。

気をつけないといけないのが体調不良の時の「部分共鳴」ですね。

この方法は良さそう このサプリメントは良さそう このことをすれば良かったんだと「部分共鳴」してしまい、今までの下積みを壊してまで「部分共鳴」に走ってしまうことがあります。

 

共に共鳴できる関係を構築するために、施術者は尊敬される立ち振る舞いや技術・知識の錬磨、また、患者さんも

今一度、シンプルに「先生に惚れてみる」努力(施術者は惚れられる努力)をしてみてはいかがでしょう。

 

現代は便利すぎて、人との関係(共鳴関係)を知らぬ間に傷つけていることが私にもあると思います。もう一度、考えてみましょう。

 

私の場合は、川本療法の施術をする施術者が少ないことで、患者さん一人一人と「共鳴しにくい環境」であることが悩みです。

 

それでは、施術にいってきます。患者さんと共鳴できる施術を目指して、、、、、

 

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