オキシトシン・尾仲教授+川本亮(息子)+川本 自治医大訪問
■西宮で慢性疾患を中心に診ている川本治療所です
本院は西宮ですが、月に1度東京・駒込サロン(12年目) 名古屋伏見サロン(10年目)での施術も行っています
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■自治医大訪問 報告
自治医大の尾仲先生(東京大学医学部卒)は、「オキシトシンの多彩な働き」をはじめとする、マウスや人間のストレスや快感時における体内ホルモンの研究などをおこなっていて、多数の研究論文を出されているその道のパイオニアです
尾仲先生の論文の「引用回数」がとても多いことからみても、パイオニアであることが証明されています
今回、私(川本)の知り合いの大学教授の紹介で、息子の亮と一緒に尾仲先生に会いに行ってきました
あまり似ていない息子とのツーショット
息子の亮は、東京大学医学部卒後、ハーバード大学医学部に短期留学を経て今はジョンズ・ホプキンス大学医学部の博士課程に進んでいます
研究しているのは「皮膚感覚と痛み・痒み」です 薬が効かない痛み・痒みのメカニズムを解明しようと日々、研究に勤しんでいます
その背景に、私(川本)「皮膚感覚と痛み・痒み」も加味して研究してくれているのは嬉しい限りです
尾仲先生と息子との話を横で聞いていましたが、7割は理解不能なハイレベルな会話でした。
自治医大訪問、栃木県、行きは亮と駒込から車で(途中よる箇所があり車をチョイス)かなり
帰りは、自治医大の最寄り駅から東北新幹線に乗り、東京へ、東京から東海道新幹線に乗り芦屋まで
流石、栃木、日光の近く、かなり遠くに感じました
●尾仲先生が自治医大に拠点を置く理由
マウスを使って多種な研究を追及している尾仲先生が自治医大を拠点にしている理由を尋ねたら
「東京大学の研究室の約3倍ほどの研究室を確保できること」とおっしゃっていました
その背景に、マウスが「我々が考える以上に繊細な生き物」ということがあるようです
マウスは匂いに敏感であるだけではなく、視覚もかなり発達していて、実験する人の「匂い・容姿」を確認し、いつもの人ではないと、怯えたりし良い結果がでない」とのこと
ある程度の空間がないとダメであること
そのことから、尾仲先生はマウスのいる部屋は、とても広く、また複数の出入りは基本禁止し、尾仲先生とあと数人の方しかはいれないようにしているとのこと
上記のように、環境整備ができるのが自治医大であり、尾仲先生の研究室である、、、そのような「マウスのことを真摯に考えておられる」ことで、他人とは違う「繊細な研究結果が生まれてくる理由」なんだと思いました
●特別に尾仲先生のラボ(研究室)を見せて頂き、息子(亮)も感動し参考になったと喜んでいました
一般的な医師が気にかけていない、皮膚への刺激、、、、、そのことによる、体内反応、、、、多くのことを学ばせて頂きました
そして、帰りに、まだ世に出ていない、論文や研究途中の資料をプレゼントして頂きました
とても嬉しいプレゼント、ゆっくり、じっくり勉強させていただきます。