「自分力が低下する」とアレルギーになる
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今日から当分の間、シリーズで「自分力」について語っていきます。
今日のテーマは
「自分力が低下する」とアレルギーになる
人は自分自身が弱ると、自分を守ろうとします。
人は成長過程で手術をしたり人間関係で苦しんだり、また親との相性が悪いことなどが重なるとその影響で体は不調になります。
また、現代はネガティブな情報が多過ぎることでさらに身体は不調になります。
心や体が弱ると、人が持つ感覚器官が敏感になります。
なぜなら、自分が弱っているので、外部からの侵入物を体内に入れないために「感覚器官」を過敏にするからです。
特に、病気が長期化してくると、味覚や嗅覚など以外に気配や空気感を感じる「第六感」が敏感になります。
そのような状態を「ネガティブ第六感が敏感になった」と私は表現しています。
「ネガティブ第六感がアレルギーを誘発する」
ネガティブな第六感は脳細胞に伝わります。脳はネガティブな情報を感じとると、その情報を全身の細胞に伝えます。
そのことで全身の細胞は危機感を感じ、外部から入ってくる物質を敵と感じるようになります。
つまり、 脳から伝わるネガティブな情報により、心体は怖がりになります。
人の皮膚には外部からの物質を異物か異物でないかを感知し、脳に伝えるヒスタミンという物質があります。
心や体が怖がりになると、皮膚にあるヒスタミンは感受性を高め過ぎ、本来、体にとって悪さをしない物質に対しても敵と断定てしまいます。
このことで痒みやくしゃみ、またはジンマシンなどのアレルギー症状を発症します。
現代人の代名詞ともいえるアレルギー疾患を抑えるために、病院では抗ヒスタミン剤が処方され、その薬を服用している人は増加の一途です。
抗ヒスタミン剤を服用すると症状は一時的に開放されます。なぜなら、過敏になっているヒスタミンの反応を鈍らせる作用がその薬にあるまらです。
しかし、抗ヒスタミン剤の服用を中止すると、ヒスタミンの反応はさらに過敏になり、薬服用前より、状態は悪化します。
「自分力を高めないと根本解決はない」
自分力を低下させている原因は過去のトラウマです。
人の成長過程で体験したことが「心の奥底」に忘れることができないのです。
例えば、病気の再発への恐怖や親への不信感、成長過程での失敗など、多種の原因が人、それぞれにあります。
このトラウマの記憶を初期化できるか、できないかが「自分力が強めれるか、強めれないか」の差になります。
今後、「自分力の高めかた」について述べていきます。