鬱(うつ)の正体
川本治療所です。
現代病の一つに「うつ病」があります。
先代の故重雄院長です。亡くなる前(20年前)言っていた言葉を思い出します。
生前重雄は「最近、不眠症や呼吸困難、ノイローゼなど脳と関係する病気が増えてきた」
「今後の治療には脳と自律神経の勉強は必ず必要だ」ということを説いていました。
そのことば通り、うつ病や慢性疲労症 候群、不眠症の患者さんは急増しています。
読んでみて、ガッカリ、ガッカリ。
従来の統計学、うつ病の方がどの様なタイプか 、どの様な職業か、 どの様な生き方がダメなのか、また どのように考え方を変えたら良いのか 、ストレスをどの様に除去するのか
など、内容は従来のよくある説明でした。
また、最新の治療法などなど、色々纏めて頂いていました。
が、が、が、、、、、根本的な治療法は、全く載っていませんでした。
従来の心療内科の出す薬のSSRI(セロトニン選択阻害剤)の説明や有効性や製薬会社の「仕掛け」など参考になる記事もありましたが、特集を組んでいる割に、解決方法は定義されていませんでした。
川本治療所が考える「うつ病の正体」は脳への栄養不足と考えます。
ビタミン、ミネラルの必要性、それにプラスして「ホルモンの」重要性を考えています。
脳をイッパイ、イッパイ使う現代人、使い過ぎなのに使い過ぎの「脳を」回復さすのに必要な「栄養素」が不足している、
したがって「脳への栄養」が重要となります。
そして、「脳への必要なホルモン」を供給する「副腎」の重要性
また、副腎ホルモンの材料であるコレステロールを作る「肝臓」の重要性
そして、コレステロールの材料を獲得するための「栄養学」の重要性
それに過去の「トラウマ」との戦い、
大変な、大変な「うつ病」。
地道で身体に適した努力の積み重ねが回復への一番の近道です。
自分一人で悩まず、お気軽に連絡して下さい。
全ての方が良くなる訳では有りませんが、良い方向への「道標」は提案出来ると思います。
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では。また。