脳と背骨と内臓の関係
川本治療所 川本です。
今日はいつもより、少し早起き。
昭和11年開院の川本療法の柱の一つに、脳と背骨と神経と内臓の関係を考えます。
そして、患者さんにそのことを理解して頂きます。
脳から出る神経は背骨を経由して臓器や器官に分布します。
大事なんでもう一度。
脳から出た神経は背骨を経由して肝臓や目に分布します。
ではもう一度、も〜いいか。(笑う)
脳が関西電力⁇ (東京電力でも可)(笑)
背骨が電柱??
神経が電線、
臓器が家
と、説明します。
背骨から、電線みたいに、神経が各臓器や器官に分布してるでしょ。
ですから、脳が関西電力。 背骨が電柱。 神経が電線。 臓器が家。 なんですね。
したがって、内臓=家が調子悪い場合は、内臓に分布している神経の命令が低下している可能性が高いのです。
それでは、何故、内臓=家に行く神経の命令が低下するのでしょうか?
それは、「背骨がズレると、骨と骨を通る神経が圧迫され、内臓に命令が行かなくなります。
詳しくは下へ。
黄色が神経です。
骨がズレると「神経の通る間」が狭くなります。そうなると、神経が「圧迫」されて内蔵に行く電気命令が「低下」します。
そうなんです。
脳がキチンとした命令を出していても、「背骨さん」がズレているとダメなんですね。
ところで、背骨って何個あるのでしょうか?
答え
首の骨は7個。(キリンもブタも同じ)
背中の骨は12個。
コシのジュンコは、、、、、間違い。
腰の骨は5個。あります。
この背骨の「何番めの骨がズレているか」が問題になります。
「首の骨の3番目」が「ズレる」と「目」に行く神経が圧迫を受け、その結果「目にいく神経命令が弱く」なり「弱視」傾向になります。
背骨(胸椎)の「5番目」が「ズレる」と「胃」「膵臓」が弱くなる傾向があります。
腰の骨の「2番目」がズレると「子宮」の働きが弱くなり易いです。
この理論は「アメリカの医師のグループ」が実際に「解剖」して裏付けを取ったものです。
その方法は亡くなられた方が、「胃」が原因の場合は「背中の何番目の骨がズレているか」、「肺」の病気で亡くなられた方は、「背中の何番がズレていたのか」を、何千例も解剖して実証して頂きました。
コレは凄いことですね。日本では人体解剖がされていない時期にアメリカは既に解剖学学問として確立していました。
内臓が弱い場合、一般的には「内臓が悪い」と言われますが、実は内臓が弱る原因の1つに背骨のズレが関与しているということです。
このことは、私が書いているサイト 病気の治療所の http://karada-naosu.com/cate40/ ここに詳しく述べているので参考にしてください。