糖を食べないのに血糖値が上がる
川本治療所・川本です。
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また、10月2日 大阪・10月9日 東京 にて専門家向けのセミナーを開催します。詳細はこのページに記載しています。
先週は東京の治療に1泊2日で行ってきました。青森から来てくださった患者さんもおり、本当に感謝です。
今月末は22~24日まで名古屋での治療です。
九州からの患者さんが増えてきているので、今後九州での治療も考えていかねばならないなーと思っています。
さて今日は、
糖質を摂取していないのに血糖値が上昇する人=糖新生のタイプ
糖尿病の食事療法に「断糖療法」があります。私も糖尿ではないですが2年間は「厳格な断糖」をしました
現在は7年目ですが、減糖を継続中です。
人が生命危機に陥ったさい、
①血糖値をあげて対応するタイプ
②血圧をあげて対応するタイプ
③副腎ホルモン量を増やして対応するタイプ
上記のタイプに大別しているように私は思っています。
その中の「①」の血糖値を上げて対応するタイプが糖尿病を発症しやすい人ということになります。
この「①」のタイプの方が、「断糖」した場合、いわゆる糖が口から入ってこないので、体内の糖質が減ります
そうすると、自ら糖を生産して生命危機に備えるのです。
つまり、糖質を摂取していないのに血糖値が上昇するのです。
この「糖新生」の状態になると、対応が難しくなります。なぜなら、「糖を減らせば血糖値は上がらない」という
理論では説明がつかないからです。
通常、断糖理論は、「糖尿病とは血液中に糖質が多い(インスリンホルモンの作用が弱い)ので、糖を摂取しなければ、血糖値は上昇しない」という理論です
しかし、中にはその理論が通用しない「糖新生」タイプが存在します。
わたしの患者さんにもその方が数名おられます。
糖尿病はインスリンホルモンの働きが不十分になり、血液中の糖を細胞に運べないことで血液中の糖が増える病気です。
したがって、2つの治療法があります。
①インスリンホルモンを薬で増やす
②糖質をの摂取をやめ、インスリンホルモンを必要としない食事を摂る
の2つがあります。
しかし、その2つはあくまで対処法であって、膵臓から分泌されるインスリンホルモンの質を変えているのではありません。
私が理想とする糖尿病治療は、自前のインスリンホルモンの質が向上し、軽い少量の糖質を摂取しても血糖値が上昇しない身体にすることです。
現在、朝の空腹時に血糖値が上昇する「朝焼け現象」の患者さんとある試みをしています。
その試みとは
①川本療法で膵臓の機能をあげる指圧法をする
②「①」の治療は皮膚刺激も同時に行うことで自律神経が安定する
③「①・②」のことで、ストレス時でも、血糖値が上昇しにくくなる
④70種以上のミネラルを含む「フルボ酸」を摂取してもらう
⑤「④」のことで体内酵素を活性化させ、インスリンホルモンの質の向上をさせる
上記のことで、現在、血糖値の変化を毎日、グラフ化してもらっています。
近いうちに公開したいと思っています。
対処療法ではなく、機能を回復させることができないのか!
常にそのことを思っています。
今日の内容は、「体内に存在する5000種の酵素が健康のカギを握る」のページに詳しく述べているので参考にしてください。
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